松本人志、指原莉乃、ASKA…「五輪チケット」を巡る明中暗

 6月20日、東京五輪観戦チケットの抽選結果が発表され、SNSには「当たった!」「全滅」など抽選結果について多数の投稿が寄せられている。歌手やタレントら有名人も自らのSNSで抽選結果を明かしている。

 いち早く当選を報告したのは、元HKT48の指原莉乃だ。ツイッターに「オリンピック当たってたー!」と投稿。とはいえ申し込んだチケットのほとんどは落選したようで、「オリンピック貧乏は避けられた 安心」とコメントしている。当選した競技が何なのかは明かしていない。

 タレントのベッキーも当選組。インスタグラムで「やばいです!オリンピックのチケットが当たりました!」と喜びを伝えている。ベッキーもチケットの種類は明らかにしていない。

 お笑いコンビ「爆笑問題」太田光の妻で、所属事務所タイタンの社長を務める太田光代さんもツイッターで当選を報告。なんでも「オリンピックの陸上メダルセッションが当たった」という。「アーリンと出掛ける提案して、初めて喜ばれた気がする」とのことで、どうやら太田光と観戦するようだ。
 
「有名人が当選したことで、ネットには《優遇されてるんじゃないか?》《俺なんて1つも当たらないのに》と、“芸能人枠”で優先的に当たったのではないかと勘ぐる声も出ています。さすがにそれはないと思いますよ。実際、外れたタレントも多いですからね」(週刊誌記者)

 フリーアナの高橋真麻は、ブログで落選を報告している。開会式と体操・男子団体の決勝・表彰式を申し込んだが全滅だったとのこと。

 歌手のASKAはブログに「撃沈…。はずれた…。ぜ〜んぶ、はずれた…」と投稿。ASKAが申し込んだのは3種目で、一番期待していたのは「閉会式」だったという。

「ASKAは17年夏に、東京五輪をイメージしたというインストゥルメンタル曲を発表しています。制作に2年もかけたという大作で、本気で東京五輪のテーマ曲を狙っていました。それだけに東京五輪への思い入れは人一倍強いようですね。今回の落選はさぞ悔しかったでしょう」(スポーツ紙記者)

 ダウンタウンの松本人志はツイッターで「申し込んでないと当たらんもんやなぁ〜」とポツリ。そもそも申し込みをしていないようだ。

 五輪チケットを巡る明と中と暗。やはり優遇されているということはないようで。

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