「何が楽しくて生きてんの?」高田文夫氏が片岡鶴太郎に直球質問

「今週いろいろ動きがありますよ。今週楽しみにしていてください。とにかく三郎さんと原田(美枝子)さん、オーナーとの関係とか、いろいろどうなっていくのか。とにかく人間模様がいろいろ今週出てきますから楽しみにしていただきたい」

 こう語ったのは、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で沖縄県人会の会長・平良三郎を演じる片岡鶴太郎。6月13日放送のラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(ニッポン放送)に出演し、波乱含みの展開を予告したが、その私生活にも注目が集まることとなった。

 ラジオでは、パーソナリティーの高田文夫氏から1日のタイムスケジュールについて聞かれた鶴太郎は「前は夜中の1時くらいに起きてたんですけど、だんだん前倒しになってきて、もう前日の(夜)10時起きですよ」と明かし、「口ゆすいだり、鼻から鼻うがいやったり、いろいろ全部やってヨガ終わるのが朝5時半ですから。だから7時間半かかってる」と告白。このルーティンを1日も休まずに10年間続けており、その後は2時間半かけて朝食を摂るという。なお、かつては毎晩飲んでいたという酒についても「やめて7年くらい経ちますから。60になってお酒やめまして」と断酒も継続中であると語った。

 ふだんは夜10時起床という鶴太郎だが、「ちむどんどん」の撮影がある日は、ヨガを行うため、さらに前倒しして夜8時に起床しているという。また、5年前に38年間連れ添った妻との離婚を発表した鶴太郎は、現在は独り身。ヨガのコーチなどもつけず、朝食作りもすべて一人でやっていることを明かすと、高田文夫氏は「何が楽しいの? 何が楽しくて生きてんの?」と直球質問。鶴太郎は「それが、ヨガやってる時が楽しいですよね」「(ヨガをしている)7時間があっという間ですね」と即答した。

「ラジオでは開脚にチャレンジをしていることを明かし、少しずつ開脚できるようになっているのが楽しいと語っていました。鶴太郎さんのヨガ好きは有名で、SNSでは“ヨガ太郎”の愛称で親しまれています。酒やパートナーなどなくても楽しく生きていけるのでしょう。なお、ラジオの翌日にオンエアされた『ちむどんどん』では、『いろいろ動きがありますよ』と語っていたとおり、ヒロインの上司で料理長の二ツ橋光二から強烈なパンチを浴びせられる展開が待っていました。殴られて顔に傷を負っても凛とした雰囲気を漂わせる鶴太郎さんの演技は、毎日のヨガの賜物かもしれませんね」(テレビ誌ライター)

 夜に起きて7時間以上のヨガを経て仕事に向かう鶴太郎。そんなルーティンを思い浮かべながら、「ちむどんどん」の演技にも注目したい。

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