お笑いコンビ・かまいたちの山内健司(41)が4月17日、「超無敵クラス」(日本テレビ系)に出演。過去に自宅マンションのエレベーターで、見ず知らずの女性にしたイタズラエピソードを披露したが、放送後視聴者から批判の声があがり炎上となってしまった。
山内は自身の自宅マンションの1階からエレベーターに乗るため、エレベーターの前に向かうと、住人のある女性が先にエレベーター待ちをしていたところだったという。山内は「女性の方が先に待ってて、俺が後から乗ろうとしたら、なんでかわからんけど警戒されたんでしょうけど、『どうぞ』って言って俺乗せて、その人乗ってこなかったんですよ」と夜に男性とエレベーターで2人きりになることを女性が避けるために同乗しなかったことがあると語った。しかしこれに山内は「俺のこと疑ってるやんけって思って、1回自分の部屋の5階まで行ったんですけど、もう1回降りてったろと思って。ウィーンて(ドアが)開いたときに向こうどんな顔するかなと思って」と女性の反応を見ようというイタズラ心か、1階まで引き返したことがあったと明かした。
このエピソードにスタジオの女性陣は「怖い」とドン引きの様子だったが、ネット上でも放送後たちまち話題に。視聴者からは《エレベーターの話怖すぎる》《もし自分がそんなことされたらトラウマで二度とエレベーター乗れないかも》《笑える話として放送されちゃうのもおかしい》《普通に加害者の目線じゃん》《性的犯罪に対して『警戒しない被害者も悪い』って世間から言われがちなのに、警戒したらしたで『疑ってるやんけ』と怖い思いをさせられるなんて辛い》《女性にとっては命にかかわる問題なのに、警戒されて腹立つって何?嫌いになった…》と批判コメントが噴出している。
エレベーターで1階に引き返したという山内は「下に降りて扉開いたら、誰もいなくて、えっ、誰もいない!?さっきの女性は!?」と逆に怖い思いをしたというオチで笑い話にしていたが、テレビの前の視聴者は誰も笑えなかったようだ。
(浜野ふみ)