綾野剛「日曜劇場」初主演で業界に広がる懸念の声とは?

 俳優の綾野剛が7月スタートの日曜劇場「オールドルーキー」(TBS系)で主演を務めることが3月23日、わかった。公式HPによると、現役を引退したサッカー元日本代表の主人公がセカンドキャリアへ挑むストーリーだという。

 綾野といえば、話題の“芸能界の爆弾男”こと元アパレル会社経営者の東谷義和氏から、女性関係や暴行トラブルを暴露されたばかり。某女性タレントをタクシーに乗せて強引に連れて帰ろうとした…などという、イタいエピソードも公開された。

 真偽のほどはともかく、綾野のイメージダウンにつながったことは間違いないだろう。その折も折、自身初の日曜劇場の主演が決定。東谷氏の“爆弾投下”がキャスティングには響かなかったわけだが、ただTBS側も新たな暴露をされないかヒヤヒヤものだろう。また、何事もなく綾野が主演を務めるにしても、いささか問題があるという。

「同ドラマは、日本代表にまで上り詰めた元サッカー選手が、サッカー以外の経験もスキルもない中、“37歳の新社会人”として第2の人生を切り拓く物語。公式HPによると『愛する娘や妻が、もう一度誇りに思えるパパになるために…』とあり、感動のヒューマンドラマのようですが、なにぶんにも東谷氏から暴露されたエピソードとの落差が大きい。『HERO』 や『海猿』を手掛けた名手・福田靖氏の脚本ですが、視聴者が先入観なく見てくれるか業界では懸念の声も広がってっているようです。また、綾野演じる主人公の妻や娘役は誰なのかも気になりますね」(テレビ誌ライター)

 圧倒的視聴率でネガティブイメージを吹き飛ばせるか。

(石田英明)

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