フジ宮司愛海アナの“報道担当”は都落ち?「ミタパン超え」の期待も

 スポーツニュース番組「S-PARK」(フジテレビ系)のメインキャスターにして、21年の東京五輪と今年の北京五輪でもメインキャスターを担当。フジの“スポーツの顔”として定着している宮司愛海アナウンサーが、4月から“報道の顔”に挑戦することがわかった。

 3月3日に配信されたスポーツ各紙の報道によると、宮司アナは3月いっぱいで「S-PARK」を卒業。4月からは平日午前11時30分から放送される報道番組「FNN Live News days」のメインキャスターを務める。

 現在、フジの〝報道の顔〟といえば、三田友梨佳アナ。深夜の報道番組「FNN Live News α」のメインキャスター(月曜〜木曜)に加え、日曜放送の情報番組「Mr.サンデー」のアシスタントキャスターを担当。ニュースを伝えるだけでなく、自分の意見もしっかり言えるキャスターとして高く評価されている。

「宮司アナは『S-PARK』担当後から、常にノートを必携し細かくメモを取っています。報道番組では取材の機会はないかもしれませんが、新聞や専門誌などに目を通し、毎日勉強を欠かさないはず。知識をつけていけば、三田アナのように自分の意見を言えるキャスターに成長する可能性は大です」(女子アナウォッチャー)

 その一方、ネット上では今回の〝配置転換〟を危惧する声も。

「女子アナファンの間では『フジの昼前の報道番組は一線を退いた中堅やベテランアナが務めるのでは?』『昼のニュースは完全に都落ち』といった声が聞かれています。現在、その枠を務めている女性キャスターは、同局の島田彩夏アナ。98年入社のベテランです。指摘のように都落ちなのか、それとも報道番組のキャリアを積むためのステップなのか、今後の宮司アナの頑張りに注目したいと思います」(前出・女子アナウォッチャー)

 ミタパンに追いつけ追い越せ、だ。

(石田英明)

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