俳優の東出昌大が2月14日付けで所属事務所・ユマニテとの専属契約を解消した。2月15日、同社のHPで発表。今後は個人として活動していくというが……。
同社HPでは「2020年1月の東出昌大の不祥事以来、2年間にわたって、弊社はさまざまな問題に全力で対処してまいりました」「しかし、昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました」「そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました」と専属契約解消に至った理由を説明した。
東出は20年1月、女優の唐田えりかとの不貞が報じられ、同年7月に妻で女優の杏との協議離婚が成立。事務所が〝昨年秋、東出の配慮に欠ける行動〟としたのは21年10月、広島県内でのロケの際、宿泊先ホテルに20代女性を招いたと報じられたことと見られる。
唐田との不貞騒動によって、東出はCMを降板。数億円ともいわれる違約金は、事務所が肩代わりした。本来であれば馬車馬のように仕事に専念しなければいけない立場だが、ロケ先に女性を呼んだことで事務所のサポートを裏切る結果となってしまった。
今後は個人としての活動を余儀なくされるが、2月14日配信の「女性自身」ウェブ版によると、2月5日に東京・下北沢で開幕した主演舞台「悪魔と永遠」は週末でも3分の1ほどが空席になった日もあるほど大コケ状態だという。
「ただ、東出には不貞騒動前と遜色ないほど映画や舞台などのオファーが届いていたとも報じられています。しかし、それは東出の話題性と集客力を見込んでのこと。今回の主演舞台の成績に加え、事務所から〝これ以上共に歩くことはできない〟と切り捨てられたのも同然の東出に、今後オファーが殺到するとは思えません。女癖が悪いイメージもついてしまいましたからね。となると、頼みの綱はレギュラーとして出演している『コンフィデンスマンJP』シリーズ。1月14日に公開された劇場版第3弾となる『コンフィデンスマンJP 英雄編』は好調で、〝ボクちゃん〟を演じた東出の演技も好評でした。とはいえ、同作は言うまでもなく主演の長澤まさみが大黒柱。正直なところ、東出がいなくなったとしても興行収入に影響が出るとは思えません」（芸能記者）
お先真っ暗とは、このことか。
（石田英明）
