テレ朝・玉川徹氏を見習え!? フジ・永島優美アナ、リモート出演であわや放送事故

 フジテレビの永島優美アナウンサーが2月3日、情報番組「めざまし8」(同局系)に自宅からリモート出演した。ところが、突然姿を消すというアクシデントが…。

 永島アナは家族が新型コロナに感染し、濃厚接触者に該当する可能性が高いとして1月31日から出演を見合わせていた。この日、自宅からリモートで出演を再開。冒頭、マスク姿で登場した永島アナは「マスクをして家庭内で感染予防しながら、リモート出演させてもらいます」と挨拶した。

 異変が起きたのは、ある特集のVTR後。画面がスタジオに切り替わると、リモート画面では椅子だけが映し出され、永島アナの姿がない。MCの俳優・谷原章介は「もしかしたら、何かを受け取りに行っているのかも」と宅配便を受け取るために席を外したのではと説明。案の定、席に戻った永島アナは「すみません。ちょっと荷物が届きまして、ごめんなさい」と謝罪。「時間指定してなくて、その時間に荷物が届くとは思っていなくて」と事情を説明。ちなみに届いた荷物はリップクリームだったという。

 ネット上では「リモートあるあるですね」「放送事故レベルだけど、許されるのが人徳」と理解を示す一方、なかには「本番すっ飛ばして受け取ることなどあり得ない」「プロ意識に欠けている」などと厳しい意見もあった。

「実は、他局で同じようなケースがありました。2021年5月放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員の玉川徹氏がリモート出演。ところが、スタジオにインターホンの呼び鈴が響き渡るというアクシデントが…。音源が玉川氏宅のモニターからだと気づいたキャスターの羽鳥慎一アナは『玉川さん、誰か来ましたよ!』と呼びかけていましたが、玉川氏は『でも、大事なところだから』と席を離れることはありませんでした。永島アナのようにVTR中ではなかったとはいえ、席を立たなかった玉川氏は社会人として当然のことだと思います」(芸能記者)

 永島アナは、次こそ時間指定をしてほしいものだ。

(石田英明)

エンタメ