ニホンモニターの調査によると、21年に彼女が出演したCMはZOZOTOWNやソフトバンクなど16社に及ぶ。CM女王に君臨する女優・本田翼(29)の勢いは、ますます止まらないのだ。
とにかく、広告業界での評価が極めて高い。
「若い世代だけでなく、中高年層からの好感度もピカイチ。現在の彼女は『マッチしない業種がない』『企業にとって最高の費用対効果』といった評判が溢れる〝無双状態〟です。それでもまだ引っ張りだこ状況が続きそうです」(大手広告代理店関係者)
今や「推定年収2億5000万円」とも報じられる本田だが、さらなる「大金脈」を掘り起こそうとしていた。本田は18年に開設したYouTubeチャンネル「ほんだのばいく」で218万人もの登録者を抱えるが、これだけでは飽き足らないという。
「現在、彼女のチャンネルでは、過去の無料生配信動画をいつでも見返すことができる『生配信アーカイブ』の権利を有料メンバーシップの特典として月額490円で提供しています。今後はさらにサービスを拡大して、会員以外ははなから見ることのできない『有料オリジナル動画』を月額1000円程度で提供する課金プランの導入を計画しているんです」(本田の動向を知る芸能関係者)
ファンだけに向けてより一層、彼女のプライベートに迫る内容が期待できるというのだ。
「お金を払ってしか見られない独自コンテンツの配信となるので、希少性がケタ違い。月額1000円でも多くの会員を集められるのは想像に難くありません。現在のアーカイブの有料会員数から少なく見積もっても、仮に30万人が入会すれば単純計算で収益は月間3億円。とてつもないビッグビジネスに発展します」(前出・芸能関係者)
この計画の発端には、収益性だけではない切実な理由が隠されていた。
「有料会員限定にこだわる背景には、26歳の年下イケメン研修医との熱愛が発覚し、失望したファンによってSNSが大炎上したことがある。炎上騒動で、本田は、素の自分を理解してくれるファンとだけ付き合いたいと考えるようになったんです」(前出・芸能関係者)
CMやYouTube、バラエティー番組で大活躍する一方で「本業がイマイチ」との指摘もされる女優業だが、実はこちらもオファーが止まらないのだ。
「春には劇場版『ラジエーションハウス』(東宝)が公開されるほか、22年は今まで以上に単発ドラマと連ドラのスケジュールで大忙し。主役級のキャスティングが多数控えている状態です」(民放局関係者)
そんな彼女のさらなる野望のひとつが「名司会者」のポジションだった。
「6月に30歳となる彼女は『30代は司会の仕事をバリバリやりたい』と漏らしているんです。目標とする司会者像は『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』(TBS系)で共演する中居で、気心が知れているため、勝手に『弟子入り』宣言までしているんです」(前出・芸能関係者)
まさに八面六臂の大活躍を見せる本田。下世話な話、笑いが止まらない荒稼ぎとなるだろう。
「たとえ大幅に事務所に差し引かれると考えても、YouTubeでの有料オリジナル動画が開始されれば『年収5億円超え』も現実味を帯びてきます」(前出・芸能関係者)
CM女王はどこまで突っ走るのだろうか。