12月20日発売の「週刊現代」が、来年3月に終了する情報番組「バイキング」(フジテレビ系)の裏側を報じた。番組の打ち切りを打診したのは、フジ側だったという。
「『バイキング』といえば先日、MCの坂上忍が、動物保護活動に集中するために番組を終了すると発表しました。しかし記事によると、実際は11月頃、局側から坂上に番組の打ち切りを伝えたのだとか。どうやら現在の同番組は、昼の帯番組の中でテレ朝、TBS、日テレに次ぐ視聴率4位という状況らしく、フジも大ナタを振るうしかなかったようです」(テレビ誌記者)
また「週刊現代」は今回、年間2億円超もの「バイキング」のギャラが坂上に支払われていたとも報じている。
そんな中、早くも次のMCに関する噂も囁かれているようだ。
「12月18日の『日刊ゲンダイDIGITAL』によると、『バイキング』の後番組は、ニュースを扱う番組でなく、『ラヴィット!』(TBS系)と『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)を足して2で割ったようなお笑い系生活情報バラエティになるそう。MCに関しては、すでにタモリサイドに打診して断られたという噂が飛び交っているほか、中居正広やサンドウィッチマンの名も関係者からあがっているようです」(前出・テレビ誌記者)
新番組が4月からスタートするとすれば、もうあまり時間は残されていない。はたして、誰がフジの新しい昼の顔となるのだろうか。