フジ・久慈暁子アナが“屈辱”の独立!?「フリーになれば年4000万円」の評価も

 フジテレビの久慈暁子アナウンサーが来春退社する方向であることがわかった。12月16日配信の「文春オンライン」が報じた。

 記事によると、退社後は芸能事務所に所属してタレントとして活動していく意向とのこと。もともとやっていたモデルにも再挑戦したいと意欲を示しているという。

 久慈アナは青山学院大学在学中から女性ファッション誌「non-no」の専属モデルなど、芸能活動を開始。17年4月にフジ入社後、同年7月に冠番組「クジパン」のMCに大抜擢。同年10月からは「めざましテレビ」のスポーツキャスターを担当し、以来、〝めざましファミリー〟の一員として活躍、将来のエース候補として注目を集めた。

 今年3月、「めざましテレビ」のリニューアルでMCの永島優美アナが卒業する際は、後任は久慈アナが既定路線と見られていた。ところが、新MCの座に就いたのは大学の後輩でもある井上清華アナ。久慈アナの屈辱感は想像に難くない。

 追い討ちをかけるように今年4月、「週刊文春」が同局女性アナたちのステルスマーケティング疑惑を報道。特定の美容室などでサービスを無料で受ける代わりに、SNSでの宣伝に協力していたことがステマにあたるとの疑惑で、久慈アナも先の井上アナらとともに名前が挙がり、インスタグラムで謝罪する事態に追い込まれてしまった。

 踏んだり蹴ったりの久慈アナだが、フリーアナやタレントとしての市場価値はどの程度なのか。

「今年9月の『フラッシュ』が、『フリー転身が熱望される局アナ』のランキングを発表しました。これは、大手広告代理店が大手芸能プロ62社を対象に行ったアンケート結果に基づいたもの。久慈アナは14位と、まあまあの位置。ちなみに1位は朝日放送のヒロド歩美アナでした。また、19年3月の『週刊ポスト』では、広告代理店が作成した、局アナがフリーに転身した際の年間評価額を公開。久慈アナはモデルとしての経験や美貌が評価され、フリーになった場合、年間4000万円の価値があると評価されました。ただ、この金額はステマ疑惑報道の前なので、今は少し下がっているかもしれません。とはいえ、話題性があるだけにフリーに転身すれば、かなりの需要が見込めるそうです」(女子アナウォッチャー)

 局アナでは辛酸をなめたが、タレントとしては飛躍してほしいものだ。

(石田英明)

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