お笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞんが、インドで行われた番組ロケにて足首を骨折した。5月28日に日本テレビが発表したもので、みやぞんはバラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」でジャンプして火の輪をくぐる挑戦を撮影中、着地の際に左足首をひねったという。帰国後の27日に病院で、左足首の骨が約7ミリ欠けていることが判明した。
当のみやぞんは28日の夕方、ファンへのメッセージ動画をツイート。「足のほうなんですけどね、全然大丈夫ですから心配しないでください!」と元気な声をあげているものの、サンダル姿で公園のベンチに座ったままの姿からは、かえって“大丈夫じゃない”ぶりが伝わってくるようだ。そんなみやぞんに関して、気になる噂が聞こえてくるという。
「昨年には『24時間テレビ』(日本テレビ系)のチャリティマラソンランナーに抜てきされるなど、人気が爆発していたみやぞんですが、そのマラソン以降は表舞台での活躍が激減。バラエティ番組で観る機会が減っています。ネットで話題になる頻度も減っており、“みやぞん”の検索回数は低迷。今回のインドロケも、普通なら人気の高まりに伴って長期の海外ロケは受けられなくなるものですが、どうやら以前と変わらぬペースで海外に行けているようです」(芸能記者)
昨年にはあれほど大人気だったみやぞんがなぜ、あまりテレビで観られなくなってしまったのだろうか。芸能記者が続ける。
「ひとつにはみやぞんの特徴である“空気の読めないキャラ”が飽きられてしまったこと。そしてもうひとつは、同じようなキャラを持つワタリ119(キラキラ関係)が台頭してきたことです。そのワタリは元消防士ながら、みやぞんと違って体力自慢をするわけでもなく、ひたすらにポンコツぶりを披露。それが最近人気のドッキリ系番組にハマっています。このように賞味期限とライバルの台頭がダブルで影響し、キャスティングの際にもみやぞんの名前があがらなくなっているようですね」
あれほど特徴的なキャラに見えて、まさか似たようなキャラの後輩に出番を奪われるとは、お笑いの世界は相当な弱肉強食のようだ。