値段がピタリと一致!広瀬すず、10周年写真集はあのライバル女優を意識?

 女優・広瀬すずが2022年2月に発売を予定している写真集「レジャー・トレジャー」の値段に関して、「FLASH」は11月16日配信の記事の中で「強気な価格設定」だと綴っている。

 広瀬のデビュー10周年を記念した同作は、彼女が企画段階からスタッフとしても参加した“自己プロデュース“とも呼ぶべき力作で、足掛け3年にわたって制作されてきたものだという。その美貌と確かな演技力で、今や超人気女優に君臨する広瀬ではあるが、同誌は税込み3850円という価格について、出版関係者から「強気」だとする声が漏れていると紹介した。

 それによれば、「現在の写真集市場では、だいたい2000〜3000円の価格設定が主流」とのことで、一部の大胆な艶写真集を除き、3000円を超えるのは稀だという。また、大胆なカットが大きな話題を呼び、空前のヒットを記録したフリーアナウンサー・田中みな実の写真集ですら、その価格は1980円だったと指摘。“脱がない“広瀬の写真集の価格は、大胆に脱いだ田中の写真集の2倍にあたるが、同誌はさらに「つい最近では、人気女優の浜辺美波も自身の20歳を記念した写真集『20』を発売した」とするも、「その定価は2970円」だとし、やはり広瀬の写真集が“強気“であることが分かる。

 しかし、「ある広告代理店関係者」は同誌に対し、「世間的には広瀬さんも浜辺さんも人気が高いといわれていますが、業界内で『消費者の消費意欲を刺激する力を持っている』と認知されているのは広瀬さんのほうです」と語る。また、それが顕著にあらわれているのが「CMの年間契約料金」だとし、「広瀬さんのほうが浜辺さんよりも1.5倍以上高額となっています」としながら、それでも浜辺よりも高額な広瀬に企業からのオファー多く集まるのだという。

「つまり広瀬サイドも、彼女の市場における商品価値を十分に理解した上で価格設定している可能性があるということでしょう。その参考のひとつが同年代の橋本環奈が発売した2019年の写真集なのかもしれません。橋本は同年2月3日、彼女の20歳の誕生日に3冊目の写真集『NATUREL』を発売。その際の価格は当時の税率で3780円で、現在の消費税10%では税込み3850円となり、広瀬の写真集とピタリと一致しています。よって、広瀬サイドが意識しているのは、浜辺美波や田中みな実というよりも、橋本環奈の存在といえるでしょう。なお、ネットでは、税込み3850円という価格について、『ファンなら値段に関わらず買うと思う』『ミュージシャンのCDアルバムだと思えば普通』『この値段でも買います!逆に10周年の写真集を出してくれることが嬉しいし、ありがとうの気持ちでいっぱいです』『もう予約済み。どんだけみんなが批判しても買う人はいると思う』などと購入宣言をするアツいファンもおり、改めて広瀬の商品価値の高さが窺えるものとなっています」(テレビ誌ライター)

 先日発表されたトレンドリサーチを行う「アイ・エヌ・ジー」による「高校生が選ぶ“結婚したい芸能人“」ランキングでは、1位に浜辺美波、2位に橋本環奈、そして3位に広瀬すずが入る結果となった。

 写真集の販売部数は、そのタレントの人気を測る指数として大きな要素となるが、果たして広瀬の“強気価格“は吉と出るか。2022年2月の発売を待ちたいところである。

(木村慎吾)

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