お酒を飲みながらの調理スタイルと簡単クッキングで239万人のチャンネル登録者を持つYouTuberで料理研究家のリュウジ。レシピ本も次々と大ヒットする話題の人物で、10月18日に放送された『ヒルナンデス!』ではフワちゃんが彼の自宅を訪問している。
だが、そのロケで冷蔵庫を開けて、「入り方、汚~い!」と叫んだことがネット上で拡散。食材だらけの冷蔵庫の中が乱雑で、整理整頓ができないとのイメージを植え付けられてしまったのだ。
あまりの反響にリュウジ本人はツイッターで《ありのままの冷蔵庫みせないと噓企画にならんからなんも整理しないと言ったらオッケー出たので出しました》と明かしたうえで、《でも今後はもう少し普段から整理しようと思いましたすいません》と謝罪している。
しかし、これに対して「ウチの冷蔵庫の中と同じだったので、むしろホッとした」や「冷蔵庫が汚いのと料理が美味しいのは関係ない」など擁護のコメントが相次いでいる。
「彼は普段から動画でほろ酔いどころか完全に酔っぱらった状態の自分も公開しています。今回のテレビ出演でも変に飾らなかったことで共感を呼び、さらなる好感度アップにつながったのでしょう」(芸能ライター)
2020年には著書『リュウジ式 悪魔のレシピ』がその年最も優れた料理本に送られる「第7回料理レシピ本大賞」を受賞。今一番注目を集める料理研究家だが、高校中退後に2年ほど自宅からほどんど出なかったという元引きこもり。その後、社会復帰するもアルバイトを転々としたり、バックパッカーとして世界一周の旅に出るなど世間がイメージする料理研究家とは大きく異なる。
「インタビューではたびたび『努力や頑張るって言葉が嫌い』と話していますが、彼のレシピはどれもお手軽。大半の料理研究家が敬遠するうま味調味料も使います。また、本業の料理はもちろんですが喋りも達者ですし、見た目も爽やか。今後はバラエティ番組からオファーが殺到するかもしれませんね」(同)
提案する料理の数々が〝バズレシピ〟として世に広まったリュウジ。だが、彼自身がバズってブレイクする日も近そうだ。