韓国撤退「丸亀製麺」跡地の“完コピ”店登場に批判が殺到!

 8月15日をもって、韓国から撤退した「丸亀製麺」。しかし、その跡地に店の外観もそっくりそのままのコピー店「自家製麺・丸」が営業を開始したという。メニューも味も変わらないものを提供しているとかで、「丸亀製麺」が営業を続けていると勘違いして利用する客もいるといい、まるで乗っ取りのようなやり方に批判が殺到している。

「丸亀は7月にはイギリス・ロンドンに初出店するなど世界12カ国で約200店舗を展開する海外でも愛されるうどんチェーンで、韓国には2012年に初出店。一時は連日行列が出来るほどの人気ぶりで、最大で12店舗を構える時期もありました。しかし、19年に起こった日本製品不買運動の標的にされ、20年からは新型コロナウイルス感染拡大の影響でさらに売上が低迷し、韓国からは完全撤退していたのです」(フードジャーナリスト)

 しかし、「丸亀製麺」が撤退した直後に店舗を居抜きで使用し、何から何までそっくりな「自家製麺・丸」が営業を開始したのである。「日テレNEWS24」が店のオーナーに取材したところ、「前の店とはまったく違うものだ。私もいま被害を受けています」としていたが、「丸亀製麺」を運営するトリドールホールディングスから抗議を受けると、その後の「FNNプライムオンライン」の取材には「丸亀製麺を参考にしたが、コピー営業しているわけではない」と釈明。しかし、店の前には「日本正統の讃岐うどんのノウハウそのまま、変わらない味ともっと良いサービスで顧客の愛に答えます」と、まるで「丸亀製麺」から受け継いで営業しているような内容の張り紙が貼られていたのだ。

「これにネット上では《反日だの不買だのと騒いでおきながら、カネのためならなりふり構わぬ姿には呆れる》《お得意のパクり案件か。そのうちうどんは韓国発祥とか言いそうだ》など批判が殺到。加えて《これ、丸亀が撤退する前から準備してたよね》という指摘も見られました。あのスピード感からすると、閉店する前から物件は押さえていたでしょうし、以前働いていたスタッフにも接触していた可能性さえある。節操がないヤリ口と指摘が出ても仕方ありません」(韓国事情に詳しいライター)

「丸亀製麺」にはもっと厳しい対応をしてもらいところだが…。

(小林洋三)

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