「水ダウ」の非情ドッキリが不評、プレゼンター陣内智則の驚くべき反論とは?

 6月16日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)に出演したお笑い芸人の陣内智則(47)が、番組放送中に自身のTwitterを更新。番組の演出に関するツイートで波紋を呼んでいる。

 同番組は芸人がプレゼンターとして出演し、それぞれが持ち寄った“説”を事前にロケや企画で検証。その検証VTRをスタジオ出演者が視聴するという形式で、プレゼンターが主張する“説”が立証するか否かを検証する企画でおなじみだが、視聴者の間で不評な“説”だった場合、プレゼンターにバッシングの声があがることも少なくない。

 この日の放送で、陣内は同番組にプレゼンターとして出演しており、「『家庭と仕事どっちが大事なの?』の究極、夫婦コンビの妻から『離婚』か『コンビ解散』の2択迫られるパターン説」をスタジオで提言。3組の夫婦お笑いコンビがVTRで出演し、妻が仕掛け人、夫がターゲットという形でドッキリ検証が行われた。

 離婚かコンビ解散の2択を迫られた夫が、妻への夫婦の愛を優先し、泣く泣くコンビ解散を選ぶという心温まる展開となったが、過激な企画も多い同番組のファンの間では賛否両論となったようで、Twitter上には批判的な視聴者から《陣内うざいわー》《こんな非情なドッキリもってくんなよ》といった辛辣なツイートが投稿された。

 このツイートは陣内に直接宛てられたリプライ投稿ではなかったものの、陣内はこの批判コメントを引用する形で《このコメント多いけど 芸人自らが ホンマに企画出してプレゼンしてると思ってるお前らは素直で可愛いなー! まあええか》と番組放送中に視聴者に反論したのだ。

 演出上、プレゼンターとして出演しているものの、“説”は番組スタッフが考案・企画している…。なんてことは暗黙の了解。まさかの責任転嫁にネット上では《わざわざこのコメントを引っ張り出して言うなんて野暮では》《出演者がそんなこと言っていいの?ヤラセって認めるみたいで冷めるし大人げない》《え!?芸人が考えてるんじゃなかったの!?》《プレゼンター側も、『考えてきました』みたいな感じで出演してきたくせに、ガチで暴露すんのはナシでしょ》と驚きの声があがり、火に油を注ぐ結果となった。

 そのガチすぎる制作スタイルから、視聴者の期待度も高い人気番組ゆえ、出演者への反響も大きいのだろう。“プレゼンター叩き”に辟易する陣内の心中も推し量れるが、この暴露で視聴者は一気に冷めてしまったようだ。

(浜野ふみ)

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