爆売れ「生ジョッキ缶」が数量限定で販売再開!失敗せず美味しく飲むコツは?

 アサヒビールは6月15日、売り切れが相次いだことで一時休売していた「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」の販売を数量限定で再開した。

 同商品はふたを開けることで上面を全開にすることができ、きめ細かい泡が自然発生するため、自宅で居酒屋の生ビールを飲んでいるような感覚を楽しめるとあって爆発的な大ヒットを記録。4月6日にコンビニで先行発売を開始したが、そのわずか2日後には商品の供給が追いつかず出荷を停止。4月20日からは一般販売をスタートさせたものの、翌日には再び出荷停止となっていた。

 今回、再発売されるのは約30万ケースで、今後は7月13日、8月3日、9月7日にそれぞれ数量限定で発売されるという。ただ、転売ヤーなどの買い占めも予想されるため、安定的に入手できるかは微妙なところだ。そこで、貴重な「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」を最高においしく飲むための絶対に失敗しない方法を教えていただこう。

「生ジョッキ缶といえば、モコモコと浮き出てくるクリーミーな泡が何よりの特徴ですが、実はぬるいと泡が出過ぎて溢れてしまい、冷やしすぎると逆に泡がほとんど出なくなってしまうのです。ふたを開けた時に溢れない程度にこんもりとした泡を作るためには、4~8℃の状態で開封する必要があります。一般的な冷蔵庫の温度はだいたい3~6℃に設定されているため冷蔵庫で冷やしておけば問題ありませんが、缶を下向きにしておくとより綺麗に泡が出やすくなります。冷蔵庫で冷やしていたのに思ったより泡が出なかった場合は、箸でかき混ぜるとせっかくの風味が飛んでしまいますので、缶を手で包むようにして温めると温度に反応して自然な泡が発生します。もし、どうしてもすぐに泡を発生させたいのであれば、缶の底をお湯につけるといいでしょう。短い時間であれば中身が温まることなく、綺麗な泡を作ることができますよ」(フードライター)

 ぜひお試しあれ。

(小林洋三)

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