あと80敗も!? DeNA最下位独走でファンが懸念する魔のジンクスとは

 ハマの番長こと三浦大輔新監督を迎え、ファンの期待を大きく集めて船出した横浜DeNAベイスターズ。ところが、4月26日時点での成績は4勝19敗、勝率1割台でセ・リーグの最下位を独走。ファンからは「DeNAも緊急事態宣言」と悲痛な声が漏れる状況だ。

 これからゴールデンウィークを迎えて巻き返しを図りたいところだが、4月9日から22日まで2つの引き分けを挟んで10連敗を喫したあたりから、ファンのトーンは一向に上がらず。それどころか「もう呪いとしか思えない」「今年もあと80回ぐらい負けちゃいそう」と物騒なコメントすら聞こえているのだとか。

「呪いというのは、一部で報道された、新監督の名前です。新監督は三浦大輔さんですが、今から18年前、横浜は新人監督で10連敗を喫したことがあった。その時の監督は山下大輔さん。まさか生え抜きOBでもある2人の〝大輔〟が監督1年目に揃って屈辱的な10連敗を喫するなんてファンも夢にも思わなかったでしょう。後付けだと思いますが、ネット上には『就任の時点で嫌な予感がした』なんて声まであがっています。しかも、山下監督1年目の03年シーズンは、94敗を記録。当時、プロ野球界で33年ぶりに90敗を超えるという記録的最下位に沈みました。それもあって、今年のベイスターズも巻き返すどころか、記録的負けを喫するのではという心配の声があがっているんです」(スポーツライター)

 そんな強力な”因縁”からか、将来の監督について、こんな取り越し苦労をするプロ野球ファンもいるという。先のスポーツライターによれば、

「横浜が生んだ野球界の大スターといえば松坂大輔。ベイスターズのOBではありませんが、横浜が生んだスーパースターですから、引退後は横浜の監督候補に…なんて声が出てきても不思議ではありません。そうすると『二度あることは三度ある』という声もあがって…」

 そんな外野の声もジンクスも、ハマの番長がこのあと巻き返してくれれば一気に解消されるはず。一縷の望みを持って見守るファンの期待に応えてほしいものだ。

(飯野さつき)

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