吉岡里帆、金銭感覚は無茶苦茶でも”お金のありがたみ”は人一倍知っていた

 わざと間違えていた疑惑も?

 タレントの吉岡里帆が4月5日に放送されたバラエティ番組「ネプリーグ」(フジテレビ系)に出演。金銭感覚がズレまくっていたことで共演者や視聴者からさまざまな疑惑をかけられる羽目になっている。

 吉岡が悪目立ちしてしまったのは「できて当然 物の値段&料金」といったさまざまなモノの値段を当てるクイズでのこと。

 まず、手紙の郵便料金を答える問題で正解は「84円」だったが、吉岡は「180円」と約100円高く予想。他の出演者たちは正解の「84円」もしくはそれに近い金額を答える中で、突出して高い金額で予想した吉岡には共演者たちからは「吉岡さん、ヒドイなぁ」「手紙出そう!」などとツッコミが入っていた。

 その後も普通自動車免許を取得している立場でありながらも、普通自動車免許の更新手続きの料金(優良運転者)を答える問題では正解の「3000円」の6分の1である「500円」と回答したり、JR東日本の東京駅から舞浜駅までの乗車賃を答える問題では「950円」と答え(正解は220円)、共演者をドン引きさせていた。

 さらには大学入学共通テストの検定料については「私は(センター試験を)受けているんですけど、これぐらいだった気がするんですよね」と不安げな表情を浮かべつつ「3600円」と回答するも、正解はその5倍の「1万8000円」。

 そのため、共演のEXIT・りんたろー。からは「里帆、お前裏口(入学)だろ」と疑惑の目が向けられ、鈴木亮平からも「ズレ岡」呼ばわりされていた。

 視聴者からも吉岡のえげつないぐらいの金銭感覚のズレに「セレブだから金額が全く気にならないんだろうな」「支払いは諸々親頼みだったのかな」「芸能人だし、基本はタクシー移動で電車は乗らないんだろうな」など、言われたい放題言われている。

「裏口入学だのセレブだの言われている吉岡ですが、下積み時代にはカフェや居酒屋、派遣、歯科助手など多い時には4つのアルバイトを掛け持ちし、週末に夜行バスで京都から上京していた苦労人です。そんな下積み生活を約5年も続けていたわけですから、お金に無頓着だったり、お金を積んで大学に入学したわけは当然なく、むしろお金のありがたみは痛いほど分かっているはず。ただ、今回のクイズでは金額のズレがあまりにも大きかったため、共演者たちからイジラレまくってしまいましたね」(エンタメ誌ライター)

 むしろあざといキャラということもあって、わざと大袈裟に間違えたのかも?

(田中康)

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