今年デビュー35周年の節目に再ブレーク間近なのが、歌手の坂本冬美。昨年11月にサザンオールスターズの桑田佳祐が提供した新曲「ブッダのように私は死んだ」を発売すると、ミュージックビデオで大胆な演出を盛り込んだ。
「歌詞に出てくる“悪い男”を演じる俳優の戸次重幸との“ベッドシーン”があるんです。というのも、男と女がベッドでマッパで抱き合い、たがいに激しく愛撫し合うシーンがあり、演出上、女性の顔はわかりにくいのですが、ファンの間で坂本本人ではないかと妄想が膨らむほどリアルなんです。昨年11月発売の『週刊文春』では初グラビアに挑戦し、背中見せやざっくり開いた胸元を披露し色香が増していますよ」(芸能記者)
昨年末の「NHK紅白歌合戦」で同曲を歌ったことでも勢いは加速。ユーチューブの動画再生回数はわずか2カ月で160万回を突破する好調ぶり。演歌歌手のMVとしては異例の数字を記録している。
「ブッダ―」の曲を原案にラジオドラマ化されることも決まったが、肝心のコンサートはコロナ禍で今年に入っても中止や延期が続いていた。
実際に生の歌声が聞けずに落胆するファンが続出する中、それでもひそかに待望論が持ち上がっているのは、「ユーチューバー・坂本冬美」だという。
「昨年、外出自粛でステイホームが続いた時期に、たびたび動画を配信。ふだんの和服姿ではなくスレンダーなボディラインがわかるニット姿で歌ったり、別の日にはセーラー服のコスプレを披露するなど、はじけた一面を開花させました。ただ、6月17日生配信の『坂本冬美のテレワーク風トーク&ライブ』のリハーサル後、スポーツ紙の取材に応じた坂本が、『コンサートが再開したらユーチューブはやらなくていいですよね』と卒業を匂わせたと報じられ、それ以降、投稿は控え目になっていたんです」(前出・芸能記者)
ところが皮肉にも、コロナで今後のコンサートの先行きが不透明になったことで、ふたたび「ユーチューバー・坂本冬美」の「復活」も期待される情勢。次はどんなコスプレ、そして“ベッドシーン”で熟美女ファンを魅了してくれるか。