Snow Man「紅白断念」でも来年は当確!?「二度目の初出場」に追い風が吹く理由

 ジャニーズの若手人気グループ「Snow Man」が、初出場を決めていた「第71回NHK紅白歌合戦」に出演できないことが確実になった。12月23日に宮舘涼太の新型コロナ感染が確認され、他のメンバー8人も濃厚接触者に該当するとジャニーズ事務所が公式サイトで発表したもの。

「感染者の宮舘はもちろん、濃厚接触者の8人も今後14日間は公の場に出られないので、紅白断念は致し方ないでしょう。今回の紅白が無観客ライブであることから、一部のファンは《隔離した状態で出演できないの?》と悲痛な声をあげていますが、大勢のスタッフが関わっている以上、それも無理なのは明らかです」(芸能ライター)

 しかもSnow Manの出場断念は、本人たちやファンが残念がるだけでは終わらないという。

「紅組常連の天童よしみは今回、Snow Manを伴って『あんたの花道 〜腹筋太鼓乱れ打ちSP〜』を披露すると発表済み。この演目も内容の変更は不可避でしょう。これで天童まで濃厚接触者に指定されたら大ごとですが、今のところその恐れはなさそうです」(前出・芸能ライター)

 他の出演者にも大きな影響を及ぼしそうな今回のコロナ感染。だがSnow Manの不出場は長い目で見ると、決して痛手にはならないというのである。

「本番の8日前という早い時点で感染の事実を公表したことは評価されるべき。事務所としては当然の対応ですが、コロナ禍では当たり前の対策を怠って感染を広げているケースも多く、ジャニーズ事務所の対応は正解だといえます。そしてファンからは《来年も私たちが紅白に連れて行ってあげる!》と応援の声が続出。雨降って地固まるの格言のごとく、ファンの結束がますます強まって追い風が吹くのは間違いありません。これで実際に次回の出場を果たした暁には『二度目の初出場』という唯一無二の肩書きもゲットできるはずです」(前出・芸能ライター)

 当確ランプが灯ったとなれば、文字通りピンチをチャンスに転ずる機会が訪れたと言えるのかもしれない。

(北野大知)

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