これまでの言動から見ても、自分の都合のいいことを並べているようにしか思えない?
モーニング娘。の元メンバーである福田明日香が11月24日に自身のYouTubeチャンネルを更新。元夫との離婚の真相について明かした。
福田は動画で「結婚相手の方は一般の方だったので、少し真実をお話しするには一方的だと考えた結果、『私が悪者になればいい』と思ってそのように発表した」と、一般男性である元夫のことを想って、あえて自身が叩かれるように仕向けたと説明している。
そもそも福田は15年4月に一般男性と結婚し、翌16年2月に第1子を出産。しかし、同年7月に「芸能界復帰への理解が得られなかったこと」を理由に離婚したことを報告。だが、それは取り繕ったコメントだったことを今回の動画で初告白したのだ。
福田の主張をまとめるとこうだ。11年から男女混声ボーカルグループ「PEACE$TONE」として音楽活動をしていたものの、元夫に反対されたことで活動を断念。だがそれ以降、元夫は気に入らないことがある度に「離婚」を口にするようになり、夫婦間のパワーバランスは元夫の方が強くなってしまい、福田は「相手のわがままを聞く感じの弱い人間になってしまった」と回顧。
そして、芸能復帰を選択した裏には、元夫が、パチンコや競馬などの“ギャンブル依存”を再発させてしまったことで生活費が底を尽きそうになってしまったという事情があったことを告白。その後、福田は子どものために元夫とコミュニケーションを取ろうとするも、話し合いは平行線をたどって、結局は離婚する運びとなったのだとか。
最後には某人気番組のように自身のしくじり体験から得た教訓として「自分の主張は曲げてはいけない。自分の大事にしている趣味だったりとか信念は曲げちゃいけない」とまとめていた。
11月25日現在でこの動画の再生回数は約600回を記録。動画視聴者はほとんどが福田のファンとあって、コメント欄には「旦那最悪じゃないですか」「旦那が未熟だったな」など、同情的なコメントばかりが見受けられる。
しかし、この動画の存在をネットニュースで知った人々からは「大して売れてもないのに音楽活動を続けることに反対するのは理解できるけどな」「離婚して5年近く経つのに今になって、急に覆すとか最高にカッコ悪いわ」「こんだけ一方的に話してるけど、元夫は一般人だから釈明の余地が与えられないのは可哀想」など否定的な意見が大半を占めている。
「自分のやりたいように生きる大事さを熱弁した福田ですが、モー娘。時代は主要メンバーとして活躍するもデビューからわずか1年3か月で学業優先を理由にグループを卒業。かと思えば、わずか半年で高校を中退していますから、じゅうぶん自由に生きてきた結果、人生設計が崩れた人というイメージがぬぐえません。それに今では音楽がないと生きていけないといった口ぶりですが、17年に放送されたバラエティ番組『マジか!その後の人生〜栄光を掴んだ天才10人 今を大追跡SP〜』(テレビ東京系)では、高校中退時の心境について『私は歌さえやっていなかったら、こんなことにはなっていなかったとか、音楽さえやっていなかったら、どんな人生があったんだろうとか、もっと明るい人生があったんだろうにとか、思っていましたね』と、モー娘。デビューを後悔するような発言があったりと、やはりブレブレな感じは否めません」(エンタメ誌ライター)
ちなみに離婚の真相を動画で明かすことについては元夫の了承を得ていたとのこと。要するにお互いが歩み寄れなかったということが離婚の原因なのだろうが、これだけ福田に言われたい放題言われることをOKしたという点を考えれば、最終的には元夫が悪者役を買って出てくれたということは間違いないだろう。
(田中康)