小籔千豊も怒りの降板?坂上忍「バイキング」の発言はすべて台本だった!?

 4月12日、情報番組「バイキング」(フジテレビ系)が、“東日本大震災の復興よりも自民党議員の方が大事”という趣旨の発言で更迭された桜田義孝前五輪相について取り上げた。その際、MCの坂上忍が、安倍晋三首相の一強体制を批判する一幕があったという。

「今回坂上は、安倍政権の閣僚から問題が続発していることに関して『つくづく一強時代っていうんですかねぇ、裏返せば本当に野党がだらしないと思うんですけど、ほんと僕、弊害しか感じないようになっちゃってるんですよね』と発言し、その後も他の出演者からも政権への批判が続出しました」(テレビ誌記者)

 しかしこの発言後、番組視聴者からは「バイキングも坂上忍一強の弊害しか感じない」「出演者は全員、坂上に忖度しているのでは?」と、坂上と、その意見に合わせた発言をしているかのような出演者へ批判の声が多くあがった。

 そんななか、4月12日発売の「フライデー」が、「バイキング」の内情を暴露する記事を掲載した。

「今回『フライデー』がフジテレビ関係者を取材したところ、坂上は名司会者と言われているものの、実際は素早く適切な切り返しができないため、『バイキング』での発言は、ほぼ台本に沿ったものなのだとか。そして坂上が出演者の発言にムッとした時は、意見の相違でなく、台本にないことを言われたからだそう。昨年9月に同番組を降板した小籔千豊も、筋の通らないことが許せない性格であるため、番組や坂上の振る舞いに我慢ならなくなったみたいです」(前出・テレビ誌記者)

 この報道が事実であれば、今後もスタッフや坂上の意向に従う出演者しかキャスティングされない可能性がありそうだ。

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