「ロンハー」は“太目イジり”で窮地!女芸人・グラドル「仕事激減」の舞台裏

 10月8日に放送されたバラエティ番組「ロンドンハーツ 3時間スペシャル」(テレビ朝日系)にて、「女性芸能人スポーツテスト」が行われた。放送後、同番組の内容が一部ネットで物議を醸しているという。

「今回の『スポーツテスト』には、女性タレントのほか、3時のヒロインや、ぼる塾など、今人気の女芸人も多数出演しました。その際、出演者の有吉弘行らが、女芸人に対し『デブ』『ブタ』とイジっていたことで、一部の視聴者が『太っている女性に対しブタは失礼!』『医者以外に人間の体を指摘する権利はない!』などと激怒しているのです。ですがその一方で、『嫌なら見なければいいのでは?』『ブタと言われるのがオイシイのに。これに怒る視聴者のせいで女芸人の仕事が減るよ』という意見も飛び交っており、話題を集めています」(テレビ誌記者)

 昨今、「容姿いじり」が問題となることについては、9月10日のバラエティ番組「アメトーーク」(テレビ朝日系)で放送された「若手女芸人」でも話題に。番組に出演したラランドのサーヤは、女芸人のポジションを示すボードの縦軸に「見た目インパクト/キレイ系」という指標があったことについて、「この表がちょっとよくない」と私見を述べたうえで、

「4、5年前だったら『ブサイク』って平気で書いてたんですよね。それを今『見た目インパクト』にしてるってことは、(番組Pの)加地さん、まだまだ上行きたいんだっていう」

 と、こんなフェミトークを展開した。

 一方、同番組でサーヤと激しくやり合ったガンバレルーヤ・よしこは、ブスをアピールできない最近の風潮について「武器をひとつ、なくしている」と複雑な心境を明かし、戸惑っている様子を見せた。

 そんな中、テレビ業界の舞台裏をのぞくと、女芸人だけでなく、グラドルたちも、フェミニストのせいで仕事を失う可能性があるという。

「10月9日発売の『フライデー』によると、これまで番組に華を添える貴重な存在だったグラドルのテレビ出演が激減しているとのこと。例えば、グラドルが、水着や肌見せ衣装で番組に登場しただけで『ハラスメントだ!』『なんて格好をさせるんだ!』と局に抗議が来るのだそうです。自分のアピールポイントをテレビで封じられるとなれば、グラドルは大打撃でしょう」(前出・テレビ誌記者)

 結果的に、一部女性の声が、女性の仕事を奪うことに繋がっているようだ。

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