江頭2:50がA.B.C-Zとまさかの合体!? 異例すぎる「コラボ企画」の狙いとは?

 9月30日付で所属事務所「大川興業」を退所した江頭2:50がまさかのジャニーズ入り!?

 一瞬そんな憶測が流れたものの、ジャニーズ事務所所属の5人組グループ「A.B.C-Z」が、江頭2:50への勧誘行為を否定することとなった。10月3日に行なわれた同グループが主演を務める舞台の取材会でのこと。

 江頭は10月21日に発売されるA.B.C-Zの9thシングル「頑張れ、友よ!」で作詞を担当。その関係からフリーの身となった江頭の勧誘について問われ、「SASUKE」(TBS系)でもおなじみの肉体派・塚田僚一は「アクロバティックだよ!ぜひA.B.C-Zに!」と大歓迎の様子だったが、キムタク等のものまねで人気の河合郁人は「ジャニーズに来たら江頭さんの良さがなくなっちゃう」と否定していた。しかし両者のコラボは決して、歌詞の提供だけに留まらない可能性が高いというのだ。

「江頭は2月1日に開設したYouTubeチャンネルの『エガちゃんねる』が登録者数216万人、総再生回数1.3億回越えの大ヒット。その江頭とA.B.C-Zが共同でYouTubeチャンネルを立ち上げる構想が取りざたされているのです。ジャニーズグループが芸人とコラボチャンネルを開設するというだけでも大きな話題性がありますし、すでに歌詞を提供していることから唐突感も少なく、実現の可能性はゼロとは言えないでしょう」(業界関係者)

 ただ歌詞提供の実績があるとはいえ、同じステージで共演したわけでもなく、いきなりのコラボにはハードルも高いのではないだろうか。

「A.B.C-Zには塚田や河合といったバラエティに強いメンバーがおり、ジャニーズの中でもYouTubeチャンネル向きと言えそう。それでいて世間的な認知度はいまだに低く、東京ドーム単独公演に手が届かないデビュー組として揶揄され続けています。その鳴かず飛ばずの現状を打開するにはちょっとやそっとの話題性では物足りず、それこそ江頭とのコラボチャンネルといった意外性も必要でしょう。一方の江頭にしても、YouTubeチャンネルの動画には低評価が多く、肝心の収益も右肩上がりとはいきそうにない。それを払しょくするためにもジャニーズとのコラボはベストな選択肢になりそうです」(前出・業界関係者)

 果たして異例のコラボチャンネルは実現するのだろうか。

(浦山信一)

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