ノーバンならずも右足に直撃!菜々緒の「デッドボール」に本塁打のご利益が!? 

 ノーバン投球ならずも、まさかの効果を発揮!? 

「毎回、緊張するんですけど、デッドボールしてしまいました。すみません…」

 女優の菜々緒が9月29日に行われたプロ野球「DeNA×ヤクルト」戦の始球式に登場、打席に立ったヤクルト・山崎晃大朗選手にまさかのデッドボールをくらわせるハプニングを起こして、謝罪する一幕が見られた。

 この日の菜々緒はDeNAのユニホームに、美脚が際立つピタッとした黒のスキニー姿でマウンドに上がるも、投球はワンバウンドして山崎選手の右足付近に直撃。ゆるやかな球であったため、山崎選手にはケガはなかった。

 ただ、その直後にプレーボールがかかると、山崎選手は初球を左翼席に運び、先頭打者本塁打を放つという“珍展開”が待っていた。

 アクシデント直後の本塁打とあって、野球ファンからは「このホームランは絶対、菜々緒さんパワーでしょう」「ヤクルトファンです。菜々緒さん、ありがとうございます」「俺も菜々緒のデッドボールなら当たってもいい」など、どうしても菜々緒の暴投と結び付ける声が多数見受けられている。

「素直に打った山崎選手を褒めるべきなのでしょうが、この日は久しぶりのスタメンとあって、緊張も多少はあったはず。そういった意味では当ててしまったことで、笑顔で謝る菜々緒を見て、緊張がイイ感じにほぐれたのかもしれませんね。ちなみに過去にはあのイチローも、1996年の『オリックス×千葉ロッテ』戦の始球式でデッドボールを受けています。しかもこちらは男性が投じた球をノーバンで頭部に。ただ、山なりの球でしたからイチローも笑顔を見せていましたし、イチローの実力もあるでしょうが、この日の試合では2安打を放っていましたね」(スポーツ紙記者)

 さらには十分に避けられるスピードの投球であったため、「山崎選手がわざと当たりにいったのでは?」なんて説まで浮上する始末だ。

 また、山崎選手がデッドボールを受けた瞬間、ヤクルトナインも羨ましそうな表情を浮かべて沸きまくっていたことから、今回の山崎選手のホームランを踏まえて、今後、菜々緒が始球式に登場した時には積極的に当たりに行く選手が出てもおかしくない!?

(本多ヒロシ)

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