竹内結子さん急逝で浮上した住民トラブル「有名俳優の大型犬騒動で裁判に…」

「突然の訃報に、芸能界ではいまだ衝撃と混乱が広がっています。三浦春馬さんの一件もあり、芸能プロダクションは今後、“再発防止”に向けて何ができるのか、マネージャーや所属俳優を含めたヒアリング調査に動き出すと聞いています」(芸能関係者)

 女優の竹内結子さん(享年40)の訃報がいっせいに伝えられたのは9月27日のこと。その前日、竹内さんは夫で俳優の中林大樹、長男、今年1月に生まれたばかりの次男とふだん通り家族団らんを楽しみ、一人で寝室へ向かったという。

「捜査関係者によれば、竹内さんが寝室に入ってから、変わり果てた姿となって夫の中林さんに発見されるまで、1時間ほどの空白があったそうです。119番通報を受けて救急隊員が到着した頃には、すでに心肺停止状態で、遺書などは見つかっていません。なお、竹内さんが暮らしていたマンションは2階建てのメゾネットタイプ。家賃は100万円を軽く超える超高級物件です」(スポーツ紙デスク)

 第一報が出た直後、竹内さんが暮らした都内の自宅マンション前には報道各社のスタッフが集結する事態となった。

「現場マンションは閑静な住宅街にあり、入り口は片側一車線の道路に面しているため、中継車が出るようなことはありませんでしたが、深夜まで記者らしき人たちがたむろしていることに、恐怖すら覚えましたよ」

 と振り返るのは近所に住むAさん。訃報から一夜明けても、マンション前には報道陣が待機し、交流があった住民のコメントを取ろうと取材に動いていたようだが…。

「このマンションには、数年前にもマスコミの方が大挙して押しかけてきたことがありました。とある有名俳優の方が飼っている大型犬が、同じマンションの住民にケガを負わせてしまったようで、この近隣トラブルから裁判沙汰になったと後になってニュースで知りました。その時もいろいろ聞かれたのですが、ほとんど交流らしい交流もなかったので取材はぜんぶ断っていたんですよ。その俳優の方はかなり前に引っ越していかれました。もちろん竹内さんの死はショックですよ。人柄とかふだんの生活ぶりとか、いろいろ知りたいという気持ちもわかりますが、地域の住民としては、どうかそっとしておいてほしいという気持ちはありますね」(Aさん)

 あまりに突然すぎる有名女優の訃報。各界から死を悼む声があがる一方、現場では複雑な心境を抱く住民も多くいるようだ。

(倉田はじめ)

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