デパートが出会いスポットに!? シニア層が“高嶺の花”を口説く手口とは?

「いま中高年から女性好きのシニア層の男性の間でひそかに流行っている出会いスポットがあるんです。これまで高嶺の花と思われていた女性と親密になれるとあってけっこう話題になっているそうです」(情報誌ライター)

 もう年だから……と嘆いている男性に朗報だ。その魅惑の場所とは、なんと、デパートの紳士服売り場だという。

「コロナの影響もあって、デパートはいまだに客足が減っています。紳士服売り場もあまりお客さんがおらず、女性の店員さんがいれば結構、声をかけやすいんだとか。一番いいのは、ネクタイ売り場だそうです。女性店員に『自分はお洒落がよくわからないので、良さそうなものを教えてもらえますか?』とでも言えば、会話が弾むはずです」(前出・情報誌ライター)

 実はこのようにアドバイスを求めることで、好印象がもたれるというのだ。都内の某デパートに勤務する幸恵さん(28歳=仮名)はこう言う。

「年配の男性の方って、偉そうに振舞う人が多いんです。俺は客だぞ、と言わんばかりの態度で接してくるから、こっちも変に神経を使うんです。だから逆に、柔らかい物腰で『一緒に選んでもらえませんか?』と言ってもらえると、それだけでもう素敵だなぁと思います。周りに他の客も少ないこの時期だから、接客にも時間をかけられますからね。一つの方法としては、一度購入した後、後日再び来店することですかね。先月に『この前、選んでくれたネクタイがすごく良かったよ。お礼に食事でも』というふうに誘われたことがあって、ついついOKしてしまいました。じつは同僚の中でも、父親ほど年の離れた男性に甘えたい女性も多いんです」

 とはいえ、くれぐれもしつこい声かけは慎むこと。わずかな希望を抱いて、たまにはデパートに足を運んでみるのもいいかもしれない。

(降矢公平)

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