「文春オンライン」が6月18日に霜降り明星・せいやの下半身スキャンダルを報じた影響で、レギュラー番組の出演見合わせが相次いでいる。今後、コンビでの子供番組出演は厳しくなる可能性があるという。
「今回、せいやが一般女性とのオンライン飲み会にて、下半身を露出したと報じられた影響で、金曜レギュラーを務める子供向けバラエティ番組『おはスタ』(テレビ東京系)は欠席となりました。また、一部スポーツ紙によると、霜降りが不定期出演するバラエティ番組『天才てれびくんhello,』(Eテレ)も、子供向けのため事実上降板になるとのこと。ただ、せいやと文春が報道した女性の言い分が食い違っている部分もあり、今後、所属事務所の吉本興業は法的措置を考えているそうです」(芸能記者)
そんな中、霜降り明星は、スキャンダルが報じられた翌日にラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)に出演。今後、他のレギュラーも失う可能性のあった2人だが、今回のラジオによって風向きが変わりつつあるという。
「ラジオにて霜降り明星の2人は、スキャンダルに一切触れず、冒頭から番組のコーナーを開始。そして、2時間ぶっ続けでモノマネや漫才などを交えた怒涛のマシンガントークで最後までボケ続けました。これにはバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の演出で知られるプロデューサー・藤井健太郎氏が『流石です。凄かった』とツイッターで絶賛。さらにバラエティ番組『ゴッドタン』(テレビ東京系)の佐久間宣行Pも『格好よかったなー』とツイートして話題に。この2人は業界で特に影響力を持つ業界人ですから、今後も霜降りは子供向け以外のバラエティで安泰との見方が強まっています」(テレビ誌記者)
今回の放送はリスナーからも「伝説の回だった」と称賛の声が殺到した。問題を起こした直後にラジオで謝罪する有名人が多いなか、霜降り明星は見事に笑いで跳ね返したようだ。6月26日深夜オンエアの「オールナイトニッポン0」はさらなる注目を集めそうだ。