新作ドラマは軒並み放送延期というコロナ禍において、外出自粛を逆手にとったサプライズを届けてくれたのが「逃げ恥」こと「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)。5月26日に「ムズキュン特別編」として第2話が再放送されたのだが…。おなじみの“恋ダンス”を踊るエンディングにおいて、ガッキー&星野源の“リモート映像”が挿入されたのだった。ピンクのパーカー姿で撮影に臨んだガッキーに、ネット上では《かわいすぎて過呼吸》《ガッキーに家事代行を頼みたい!来週も見ます》といった書き込みが殺到する事態となった。
さて、ここでテレビウォッチャーは中居正広に関する素朴な疑問を投げかける。
「コロナ禍のバラエティーで、スタジオと芸能人の自宅をリモート中継で結んでトークを展開するシーンはもはやおなじみ。しかし、中居さんだけはMCという立場上からか、いつもスタジオ。私が知る限り、自宅から中継したというシーンは記憶にありません」
そんな中居は5月23日放送の「中居正広のニュースな会」(テレビ朝日系)において、はっきりと「自宅中継NG」を口にしていた。番組の冒頭で、自宅からのリモート中継で出演した社会学者の古市憲寿氏が、スタジオの中居に向かって「中居さんの家、見たかったですね」と軽くジャブをかますと、「ぼくんちNGなんですよ」と即答。それでも古市氏はこう言って引き下がらない。
「いやいやちょっと見せてくださいよ」
すると中居は冗談なのかマジなのかまったくわからない能面のような表情になり、「うち絶対見せないですね。その話もチラッと出たことあったんですけど、もうこれは100パーセント、NGですね」とキッパリ。この拒絶宣言について、ベテランの女性誌記者は「ネタなのかどうか判断しかねるところなんですが…」と前置きしたうえでこう語る。
「じつは中居さん、3月に放送されたバラエティー『中居正広の【悲報】館』(日本テレビ系)で自宅を公開しているんです。映像ではなく静止画でしたが、そこで中居さんが紹介したのは、なんとガムテだらけの自宅の風景でした。愛用してきた家具が捨てられないということで、椅子も座面のウラをガムテープで補強して使っている様子。コンセントの差し込み口も破損した部分をガムテープで覆っていましたね。これには共演した千鳥のノブも『家賃4万8000円か!』『中居さんギャラ激安なん!』とツッコミを入れていました」
まさかマジで4万8000円ってことはないだろうが、過去には壊れかけの炊飯器を使っていると明かした中居。なんでも、炊飯スイッチを押してしばらく経つと勝手にフタが開いてしまうそうだが、このボロボロの炊飯器もガムテープで補修していたのだろうか。
「中居さんといえば、医療機関に高級焼肉弁当を差し入れしていたとのニュースが各メディアで報じられました。本人の公式コメントもなく、いまだ真偽は不明。しかし自分の家はガムテープだらけの惨状でも、粋な支援活動をしていたのが事実だとしたら、世間の好感度は爆上げ間違いナシではないでしょうか」(前出・女性誌記者)
ジャニーズ事務所を退所してフリーになってもテレビに出まくりの中居。その人望の厚さは誰もが知るところだが、渦中のNEWS手越祐也もガムテープでグルグル巻きにして外出できないようにしてくれていたら…。なんて思うのは私だけ!?
(石川ともこ)