蛭子能収が引退し、惜しまれつつ終了した「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)。太川陽介が新パートナーと組んで新たなバス旅が始まるのではないかと噂されてきたが、ついにそのヒントが4月22日に放送された「よゐこのすごろく旅~春の鎌倉&湘南ぐるり!2時間スペシャル~」で発表された。
新たなバス旅のタイトルは「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅〜春の伊豆半島から富士山へ!路線バスで陣取り合戦!(仮)」(5月20日放送予定)。
新旧アイドル対決ということで対戦相手に選ばれたのは川崎麻世。この「乗り継ぎ対決旅」の企画では、太川はこれまで土屋アンナや中川翔子らと「バスチーム」を結成して、「鉄道チーム」とバトルを繰り広げてきた。
「新たなバス旅は2人がいっしょに旅するのではなく、それぞれチームを率いて対決します。今回は伊豆半島にある19の市町村を陣地に見立て、ミッションをクリアすればその市町村をゲットできる。そしてより多くの陣地を取ったほうが勝ちになるとか。太川は旅上手でバス旅のプロなので、川崎がチャランポランだと勝負になりません。その点から踏まえると、川崎の破天荒さは控えめになるかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
今回の新作は同シリーズで初めてバスvsバスの旅になることから、川崎を太川の「新パートナー」に抜擢するための試金石という見方もできる。
「バス旅での蛭子能収は破天荒なクズ言動を連発しました。マドンナの女性に暴言を吐いたり、地元の人がおすすめする地のものを食べなかったりと、やりたい放題。それが視聴者に受けたんです。川崎も同じものを求められるかもしれません」(テレビ誌ライター)
川崎は93年に斉藤由貴との不貞が発覚。当時妻だったカイヤを釈明会見に同席させる異例の対応を行い話題になった。その後も懲りていなかったのか、多くのメディアに数々の「不貞疑惑」を書き立てられる始末。蛭子とは違ったタイプのクズ言動を繰り広げてくれるかもしれない。“新パートナー”となりそうな川崎麻世の実力は? そして新たなバス旅は面白いのか。5月20日の放送を楽しみに待ちたい。