お笑いコンビ・さらば青春の光が3月8日放送の「誰だって波瀾爆笑」(日本テレビ系)に出演し、現在の月収を明かす一幕があった。
素行の悪さが原因で2013年に松竹芸能を解雇され、以降は個人事務所「ザ・森東」を設立してお笑い活動を継続させてきた、さらば青春の光。現在の事務所には森田哲矢と相方の東ブクロ、そして2人の活動をサポートするマネージャーの3名のみが在籍し、社長を任される森田は「売り上げは全部折半にしてる。誰がどんな仕事しても、全員がその月は同じ給料。僕らは決算の時、来年1年の給料を決めるんですよ」と事務所の金銭事情を明かした。
また、13年の設立当初は仕事もなく、500万円の年商をあげるのが精一杯だったが、その後は少しずつ上昇気流に乗り、19年の年商は4400万円で、1人辺りの月収が102万円だったと説明。順調な成長を続けている様子だ。
「森田によれば、4400万円のうち2500万円は営業からの収益であり、そうしたオファーが届くのはひとえに森田の知名度アップが大きな要因でしょう。相方の東は過去に先輩芸人の妻を寝取る不祥事を起こしていることもあり、テレビ出演はコンビとしてではなく、もっぱら森田単独というケースがほとんど。最近では“木の棒で木の棒を倒す“伝統競技『モルック』の日本代表としても活動し、それをネタにバラエティ番組に出演するなど、社長として全力投球している姿が窺えます。ネットでもそうした森田へのエールが多く、また、あまりテレビで稼働しているとは言えない東だけでなくマネージャーとも給料を折半していることに、『ええ話や』『給与均等とかできそうでなかなかできないこと』『森田さんは才能あるからちゃんと認められて嬉しい』『森田の方がテレビ出るの多いやろうに折半ってさすが』との称賛が寄せられています」(テレビ誌ライター)
松竹所属時代には事務所からのプッシュが足りないなどと不平不満を述べ、会社を悩ませていたという森田だが、今では立派な一国の主として、社員を食わせるために日々奮闘を続けているようだ。
(木村慎吾)