東出昌大の不貞騒動がついに、出演映画にまで影響を及ぼした。長澤まさみや小日向文世とともに主要キャストを務める「コンフィデンスマンJP」において、劇場版の3作目で予定されていたハワイロケが中止になったと、2月18日発売の「女性自身」が報じたもの。
作品や長澤のファンからは、東出の3作目への出演を辞退してほしいとの声も続出。詐欺師の役柄ゆえに、ヘマをやらかして逮捕されたことにすればいいというワケだ。ただ、一方でその声に上手く乗っかることにより、地に堕ちた評判を少しでも回復することができるとの意見もあるという。
「東出に対しては18年4月期にフジテレビ系で放送されたドラマ版の時からすでに《演技が下手すぎる》《世界観に合わない》といった批判が続出。もとより棒演技タイプなのは明らかで、彼を擁護するのはイケメンぶりに惚れた一部の女性ファンだけでした。しかし、そんな女性ファンも今回の不貞騒動ですっかり心が離れてしまっています。それゆえ現在の東出には、どんな理由で3作目を辞退するかどうかが問われている状況だと言えそうです」（芸能ライター）
その東出は、同作のレギュラー出演者だった小手伸也に“独身偽装不貞”が発覚した際、小手のことをさんざんイジり倒していた過去がある。今回の不貞ではそのイジりにも痛烈な批判が寄せられているが、それを逆手に取ればイメージ回復に繋がるというのだ。
「現在の東出には一切のプライドを捨てて反省の意を示すことが重要。自ら道化を演じる割り切りも求められることでしょう。そのためには劇場版3作目にて《女に溺れて下手を打った》姿をさらし、作品の内容自体には関わらないという覚悟が必要ではないでしょうか。たとえば長澤と小日向が東出のトラブルを回想し、その回想シーンでぶざまな姿を露呈するといったものです。ともあれ、いかに自分を殺して道化を演じられるかに掛かっているのは確実です」（前出・芸能ライター）
ただし、東出の演技力では、その道化すらも棒演技になってしまうという恐れは拭いきれないのだが。
（北野大知）
