お笑いコンビ・さまぁ〜ずの三村マサカズが3月12日に自身のツイッターを更新し、ピン芸人日本一を決する「R-1グランプリ2019」の優勝は粗品以外の芸人がよかったとコメントをした。
2019年度のR-1グランプリは今月10日に開催され、霜降り明星のツッコミ担当・粗品が昨年末のM-1グランプリ2018に続いて見事頂点に輝き、R-1とM-1を連続で制覇するという史上初の偉業を達成。粗品と霜降り明星の勢いを象徴するかのようなR-1の結果となったが、三村はツイッターに「私の中では、今回のR-1グランプリ。粗品が優勝なのだけど、私は粗品以外がよかったと思いました。」と異論を唱え、その理由として「なぜなら、粗品。へんなふうになっちゃうよ。霜降り明星と飲んだりしての感想かな。粗品。へんなふうになっちゃダメだぞ。」と説明した。
「三村が指摘する“へんなふうになっちゃう”との表現が具体的にどのような状態を指すのかは分かりませんが、実際に霜降り明星と飲み交わした上での感想だと主張している以上、2冠を達成したことによる天狗な態度への警句と解釈されてもおかしくはないですね。実際にネットでも『きっとあまりに有名になり過ぎて調子に乗ったり、天狗になったりする予兆があったのかと』『慢心して沈んでいった芸人さんを見てきたからだと思う。あるいは飲み会でその片鱗が少し見えたのかも』『天狗になるってことでしょ』との声があり、粗品の慢心を心配する意見が多いです。粗品が達成したM-1とR-1の連続制覇は紛れもなく凄い偉業ではありますが、それが先輩への態度などに影響しなければいいのですが」(テレビ誌ライター)
2度も頂点に君臨した実力派若手芸人へ、愛ある助言を送った三村。果たして“イケイケ状態”の粗品にこのメッセージは届くのだろうか。
(木村慎吾)