これは子供には見せられない!?
テレビ東京の松丸友紀アナが12月21日に放送された同局系バラエティ番組「ゴッドタン」に出演。アンタッチャブルの山崎弘也がコント番組「リチャードホール」（フジテレビ系・04〜05年放送）で披露していたキャラクター・下衆ヤバ夫を完コピし、その振り切り具合が度を超えており、視聴者を驚かせた。
「松丸野呂朝日プロデュース王決定戦」と題し、松丸に加え、朝日奈央、野呂佳代の3人がバラエティで使えるネタを発掘する企画を放送。前回はコロッケの持ちネタである五木ロボを披露した松丸アナだが、今回は自身が出演する生活情報番組「よじごじDays」でも使えるキャラが欲しいという思いで企画に参加し、その結果たどり着いたのが下衆ヤバ夫の完コピだったようで、マジックで鼻の穴を塗って、口周りに髭を書き足した強烈なビジュアルで登場した。
そうして「下衆です。下ネタの”下”に公衆便所の”衆”で下衆です」というお決まりの下衆な自己紹介をぶちかますと、「キャン玉ちゃん」を連呼。最後は下ネタソングで締めくくり、恥ずかしがる素振りも見せずにネタをやりきり、爆笑をかっさらってみせたのだ。
約10年間続いた同企画だが、相変わらずの安定感を見せた松丸アナに番組ファンからは《毎回、このクオリティーはすごい》《松丸アナは期待を裏切らないな》《絶対『よじごじ』で使えないでしょ》といった称賛の声が上がっている。
「15日に都内で行われた民放初の赤ちゃん向け番組『シナぷしゅ』の放送記念イベント終了後の囲み取材には2歳7カ月の息子を連れて取材に応じ、駄々をこねる我が子をあやし、母の顔を見せていた松丸アナですが、バラエティとなればしっかりやり切るプロ根性はさすがです。くまだまさしを完コピした朝日奈央はネタ中に『こんなアイドルいないだろ?』と発言して笑いを取っていましたが、その意味で言えば、松丸アナは『こんな女子アナいないだろ』とツッコみたくなるほど吹っ切れています」（エンタメ誌ライター）
松丸アナは同企画に出演するのは今回が最後となるそうだが、ラストにふさわしいインパクトを残せたはずだ。
（田中康）
