課題は笑い? ナイナイ矢部「ゴチ」復帰も、千鳥・ノブと比べられる茨の道

 安心するのはまだ早い!?

 ナインティナインの矢部浩之が12月19日に放送されたバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の特番「ぐるナイゴチ20!クビは生放送で発表します!3時間スペシャル」に出演。3年ぶりのレギュラー復帰を果たした。

 同放送で矢部は復帰をかけて、ゲストの加藤浩次、橋本環奈と対決。どちらかに勝つと復帰できるというルールだったが、橋本の成績を上回ったことで矢部の復活が決定。また、矢部の復帰が決まったことでレギュラーから2人がクビになるというルールも採用され、Sexy Zoneの中島健人に加え、土屋太鳳も番組を去ることとなった。

 矢部は勝利を確信した時点で「やったー!うれしい。たまらん」と両手を挙げて喜びを爆発させていたが、今まで4度もクビになっており、成績も安定しないだけにウカウカしてはいられない。さらに矢部の場合はレースの成績だけでなく、笑いでも爪痕を残すという大きな課題がある。

「晴れてレギュラー復帰が決まったものの、レギュラー出演時から視聴者からは『大して面白くない』という辛口な意見が頻繁に浴びせられていました。しかも、ツッコミはもちろん、自分でも笑いが取れる千鳥・ノブが今年からレギュラーに加わったことで、より矢部の存在意義が希薄になりました。しかも、ノブはこの1年でピタリ賞を2回も獲得しており、ゴチレースの成績も矢部より優れている。復帰した矢部は自ずとノブと比較されるでしょうから、置かれている状況は以前のレギュラー出演時よりも厳しくなっています」(エンタメ誌ライター)

 ちなみにノブは、占いタレントのゲッターズ飯田から、スキャンダルにより来年はすべてを失うという予告を番組内で受けていたが、これを聞いて矢部は内心ニヤリとしていたのでは?

(田中康)

エンタメ