秋ドラマ「シャーロック」と「チート」 好評の裏にある共通項とは?

 本田翼主演の深夜ドラマ「CHEATチート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」(日本テレビ系)が面白いと好評だ。

 ストーリー展開もさることながら、詐欺師をだまし返すスペシャリスト集団「チート」を立ち上げた安斎刑事役の風間俊介、「チート」メンバーで天才ハッカーの美月を福原遥が務め、アイドルグループ「ジュエル★トリコ」のセンターを務めるマイに森田望生が扮するなど、演技達者な若手キャストが主役の本田をしっかり支えているのも見どころの1つだろう。
 
 同様に、月9で放送中の「シャーロック」(フジテレビ系)も、主演のディーン・フジオカの演技力に疑問を感じる声は多いが、佐々木蔵之介や「あなたの番です」(日本テレビ系)で演じたノンフィクション作家・木下あかね役でファンを増やした山田真歩らが、確かな技量でディーンをサポートしていて小気味いい。

「本田やディーンに演技力は必要ないんです。彼らは“ただそこにいるだけ”で視聴者を満足させられるスターですから。タイプの違う衣装やヘアスタイルで画面に登場し、ちょっと変わった動きをする。それがスターの仕事。ガチガチに演技にこだわるタイプの役者が主演だと、共演者は肩に力が入ってしまいがち。しかし本田やディーンは演技にこだわるタイプではありませんから、共演者は肩の力を抜いて本来の力を発揮できる。つまりバランスのとれたチームワークを築くことができ、それが画面から伝わってくるので、見ているほうも安心できるというわけです」(映画誌ライター)

 本田とディーンには、さらにスター性を磨いてもらいたい。

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