「2万円!」「ぶらり旅で衝撃の2万円」「ぶらりな金額じゃない!」などとツッコミが寄せられたのは、4月19日放送の日本テレビ系の鉄道旅行番組「ぶらり途中下車の旅」。この日はフリーアナウンサーの望月理恵(53)が“旅人”となって中央線沿線をぶらりと旅した。
国営昭和記念公園で旅をスタートさせた望月は、最寄りの立川駅へ向かい、中央線に乗ると国立駅で途中下車。立ち寄ったのは住宅街の中にあるガラス工房だった。陳列棚で目に止まったのはガラスの内部に錦鯉があしらわれたぐい呑み。鯉は立体的で、まるでガラスの中を泳いでいるように見える。
「これどうなってるんですか?(鯉)が中に入っている状態なんですか?」と興味シンシンの望月は、ぐい呑みが販売されていることを聞くと、お気に入りのぐい呑みを選択。工房の主人から「試し呑み」を薦められ、栃木県のお酒で試飲すると、「こんな幸せな時間が待っていたとは」と語り、「おいしい!口に近づけた瞬間、(鯉が)入ってきそうな感じもしますよね」とコメント。赤い錦鯉があしらわれたぐい呑みを選ぶと、主人は「洗って包んでケースに入れてきますね」とその場を離れた。
別れ際、ぐい呑みを受け取った望月が「おいくらになりますか?」と聞くと、主人は「2万円になります」と返答。望月は2万円を支払って工房を後にした。2万円のぐい呑みを即買いした望月には「太っ腹」「値段を知らずに購入したのか」「さすがもっちー」などと称賛の声が寄せられていた。
「実際にぐい呑みに日本酒を注ぐと、まるでガラスの中の錦鯉が泳いでいるようで、望月さんはすっかり魅了された様子。錦鯉をガラスの中で泳がせるには、魚をかたどった石膏を中に入れて一度焼き、石膏を取り出してからもう一度焼くそう。かなり手間がかかっているうえに、一点物の逸品ですからね。望月さんといえば、長年にわたってセント・フォース所属のフリーアナウンサーとして活躍し、4年前には同社の取締役に就任。日本テレビ系『DayDay.』では月曜レギュラーも務めていますし、大のお酒好きで知られていますから、2万円のぐい呑みなど安い買い物かもしれません」(メディア誌ライター)
錦鯉が泳ぐぐい呑みで日々の疲れを癒やしてほしい。