長女・希空の「デビュー戦略」が的中、早くも「芸能界最強ファミリー」の呼び声

 杉浦太陽と辻希美夫妻の長女・希空(のあ)が芸能活動を開始したのは11月26日だった。

 この日、自身のYouTubeチャンネルを開設し、17歳になったことや芸能事務所「LUV」に所属したこと、今後、顔出しでSNS活動を行っていくことを報告した。

 希空は12月8日、YouTubeで4回目となる動画を公開。「ずっとやってみたかった」という「100個の質問」に回答し、自身の名前の由来、中学生時代はテニス部だったことなどを明かした。

 希空のデビューにあたって母親の辻も、娘のデビュー当日に自身のYouTubeを更新。家族で話し合いを何度も重ね、時には喧嘩したこともあると振り返りつつ、長女の活動を応援していきたいと説明している。

 父親の杉浦も12月4日、自身のYouTubeチャンネルで娘のデビューについて語り、希空が生まれたときのことを振り返った際には涙する場面もあった。

 そんな中、杉浦・辻夫婦の“手腕”への評価が高まっている。

「そもそも杉浦と辻とも、ユーチューバーとして人気。そこに今回、長女が加わった。娘のデビューに合わせて両親が動画を投稿し、それぞれの宣伝とともに家族愛のアピールにもなり、相乗効果が狙える。加えて、いきなりテレビ出演させるより、誰でもできるSNSでデビューさせたことで“七光り”の批判を浴びにくい。そのあたりの戦略が巧みだと評する声があります」(芸能ライター)

 両親譲りの美少女ぶりが話題になり、希空のSNS活動は順調。YouTubeとインスタグラムのフォロワー数はそれぞれ50万人、62万人と人気を集めている。

「これだけの人気だと、企業案件やアンバサダーのオファーも来るでしょうし、いずれはCMなどで家族のセット売りもありそうです」(同)

 芸能界最強ファミリーの誕生か。

(鈴木十朗)

エンタメ