浜辺美波が同世代女優に大差をつけた「ゴジラ-1.0」アカデミー賞受賞の絶大効果

 女優の浜辺美波が3月11日、Xを更新。ヒロイン役で出演した映画「ゴジラ-1.0」の快挙を祝福。自身のXで「視覚効果賞――!! 『ゴジラ-1.0』おめでとうございます――!! わ―――!! おめでたいいいいいい!!」とポストしていた。

 第96回アカデミー賞の授賞式が3月10日(日本時間11日)、米ロサンゼルスで行われ、山崎貴監督の映画「ゴジラ-1.0」が日本映画初の視覚効果賞を受賞した。視覚効果賞は文字通り、その年に公開された映画の中で視覚効果(VFX)が最も優れた作品に贈られる賞。過去には「スターウォーズ」「タイタニック」「アバター」など映画史に歴史を残した超大作が受賞している。

「ゴジラ-1.0」は、第二次世界大戦後の日本にゴジラが現れる特撮怪獣映画。終戦直後、焼け野原となった日本をゴジラがさらなる恐怖と絶望に陥れる。浜辺は、戦争で両親を失いながらも強く生きるヒロインを演じた。

「視覚効果に与えられた賞ですが、ヒロインを演じた浜辺にも世界的に注目が集まるはずです。2023年は『ゴジラ-1.0』のほか、映画『シン・仮面ライダー』にもヒロイン役として出演。同作は『仮面ライダー』映画史上、興行収入が初の20億円を突破しました。24年は1月公開の映画『サイレントラブ』にヒロイン役で出演。7月公開予定の映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』、11月公開予定の映画『六人の嘘つきな大学生』ではいずれも主演を務めます。『ゴジラ-1.0』がアカデミー賞・視覚効果賞を受賞したことで、2本の主演作にも注目が集まるのは間違いない。23年前期の連続テレビ小説『らんまん』(NHK)ではヒロイン役、同年の『NHK紅白歌合戦』では司会も担当。23歳にして内外で出演した作品や番組は注目を集め、同世代の女優では抜け出した存在となりました」(芸能記者)

 浜辺美波の勢いは止まりそうにない。

(石田英明)

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