芸能界屈指の「美筋肉女優」といえば菜々緒(35)と中村アン(36)だろう。
お互いプラチナムプロダクションに所属し、モデルからバラエティー、女優という経歴も同じ。本格的なトレーニングで鍛え上げられた美ボディを持つ、肉体派でも知られている。
菜々緒は今年3月に10年ぶりとなる写真集「DIVINE」(講談社)を刊行した。
「屋久島の自然の中で撮影が行われ、下半身はハイレグやTバック水着、上半身は“腕ブラ”などの際どいショットを連発。足をクロスしたまま上半身を前傾させて美尻と美脚を強調した『菜々緒ポーズ』を超えるため、相当意気込んでいました」(出版関係者)
発売初日に再重版で攻勢をかる菜々緒のパーフェクトボディについて、ボディビルダーのパイン平松氏はこう評する。
「やっぱり視線が釘づけになるのは、お尻です。ただ丸くてキレイというだけではなく、全体的にバランスよく鍛えることで、見栄えのよい立体感を実現。特にお尻の上にある中臀筋が発達していることで足がより長く見えるし、ハムストリングス(主に太腿の裏側や膝裏周辺の筋肉の総称)も見事に仕上がっています」
プロお墨付きの肉体だが、中村も負けてはいない。20代後半から無酸素と有酸素運動を組み合わせ、全身を使った高強度トレーニング「クロスフィット」を始めて、肉体改造に成功。
最近はストイックなイメージを嫌ってハードなトレーニングは控えているそうだが、先の平松氏は賛辞を送る。
「根本的に菜々緒さんと体質が違いますが、太りやすいタイプの中村さんは、学生時代にチアリーディングの経験もあり、もともと筋肉質。菜々緒さんと同じトレーニングだとアスリートのようにバキバキになるので、筋肉を肥大化させるのではなく、女性らい柔らかさもうまく残しています。ミニスカートの衣装の時には、太腿に外側広筋の線が入っていて、めちゃくちゃセクシーでした。筋肉の才能を感じますね」
すると菜々緒は、11月27日にバラエティー番組「帰れマンデー見っけ隊!!」(テレ朝系)に出演。
「全身黒の大人コーデだったため、普通はボディラインがわかりにくいところですが、巨バスト化したのかと思うほどパツンパツンに胸元が膨張。歩くたびに上下に弾ませ、視聴者を騒然とさせました」(芸能記者)