ワースト視聴率を連発…テレ朝「爆死ドラマ枠」で主演を務める“イケメン俳優”に心配の声

 テレビ朝日が4月に新設した日曜テレビドラマ枠の視聴率が、大苦戦している。同枠では現在、堀田真由主演のテレビドラマ「たとえあなたを忘れても」(テレビ朝日系)が放送されているが、厳しい数字が続いているという。

「テレ朝は4月から、日曜午後10時台に“20~40代の若年層を中心に届ける”というコンセプトでドラマ枠を新設しました。同枠では4月期に清野菜名主演ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』、7月期に飯豊まりえ主演『何曜日に生まれたの』、そして現在、堀田主演ドラマ『たとえ~』を放送しているのですが、いずれも視聴率3~4%台を連発し、民放プライム帯ドラマの中で“ワースト級”の数字を叩き出しているんです」(テレビ誌記者)

 一方でドラマファンの間では、豪華な脚本家たちが話題に。同枠では4月期の作品から順に、「ビーチボーイズ」(フジテレビ系)の岡田惠和氏、「高校教師」(TBS系)や「家なき子」(日本テレビ系)の野島伸司氏、「ラブジェネレーション」(フジテレビ系)の浅野妙子氏など、過去に大ヒットを飛ばしたベテラン脚本家を次々と起用。だが、いずれの脚本家も60歳を過ぎているためか、全盛期ほどの勢いは感じられず、若い視聴者の心を掴めなかったと言われている。

 そんな中、この“爆死枠”で来年主演を務めるイケメン俳優に注目が集まっているという。

「来年1月期は、福士蒼汰主演の恋愛ドラマ『アイのない恋人たち』が放送されます。同ドラマでは、アラサー男女7人が、それぞれにワケアリな恋愛観や家族の問題を抱えながらも愛し合おうとする物語が描かれるとのこと。また、本作の脚本を手がけるのは、松嶋菜々子主演のヒットドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)などを手掛けた遊川和彦氏です。しかし遊川氏もまた、近年はヒット作から遠ざかっているほか、賛否両論を巻き起こす作風でもあります。さらに放送されるのが、爆死ドラマ続きの日曜22時枠ということで、福士ファンからは『視聴率が悲惨なことにならないといいけど…』と早くも心配する声があがっています」(前出・テレビ誌記者)

 今年放送されたNHKドラマ「大奥」にて、劇中の演技が好評を博した福士。来年のテレ朝ドラマでは、視聴率の悪い流れを断ち切る熱演を期待したい。

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