19日に26歳の誕生日を迎えた女優・唐田えりか。20年1月に俳優の東出昌大との不倫が「週刊文春」にスクープされ、当時出演中のドラマは途中降板。主演を務めた放送予定の別のドラマは違う番組に差し替えられ、専属モデルだったファッション誌もクビに。芸能活動休業状態に陥り、所属事務所で電話番をしていたことが一部週刊誌に報じられていたほどだ。
だが、そんな彼女がドン底から復活を遂げ、女優として再ブレイクの兆しを見せている。実は、この1年の間に「の方へ、流れる」「朝がくるとむなしくなる」など4本の映画に主役、または準主役として出演。作品によって濡れ場も披露し、「女優として一皮むけた」と演技力を評価する業界関係者は少なくない。
しかも、80年代の女子プロレス黄金期を描いた年内配信予定のドラマ『極悪女王』(Netflix)では、ダンプ松本役の主演・ゆりやんレトリィバァと数々の死闘を繰り広げる長与千種を演じている。撮影中にゆりやんが負傷したことで配信時期が延期となっているが、身体はプロレスラー役のために10キロ体重を増やして撮影に臨んでいたことがすでに明かされている。
「男性では映画『キングダム』で20キロ増量した大沢たかおなど珍しいことではないですが、女優で役作りのためにここまで体重を増やしたのは異例のこと。現場スタッフからも『本物のレスラーかと思った』と言われるほどの熱演ぶりだったそうです」(週刊誌記者)
同作は注目度の高さから唐田にとって代表作となるのは間違いない。演技派女優に生まれ変わった彼女には業界が大注目しており、出演オファーが殺到する可能性は高いという。
「しばらくは映画を中心に活動することになると思います。ただし、視聴者やスポンサーの抵抗は少ないため、地上波のテレビドラマに復帰するのも時間の問題だと思います」(同)
今年、出演映画がすでに3本公開されている東出昌大に続き、彼女が完全復活する日もそう遠いことではなさそうだ。