「ひるおび」世界陸上PRで批判「江藤愛の無駄遣い」「またやらされてる」

 8月19日の開幕が迫った「世界陸上2023 ブダペスト」。生中継を行うTBSは、総合司会に江藤愛アナ(37)と石井大裕アナ(37)を起用することを発表しているが、情報番組でのPR方法に疑問の声があがっている。

 8月8日に放送された「ひるおび」で注目選手として取り上げたのは、男子棒高跳で世界記録を6回更新したアルマンド・デュプランティス選手。今年2月、フランスで行われた室内競技会で6メートル22をクリアしたシーンを紹介。スタジオで江藤アナが「6メートル22、どれくらいか想像できますか? わかりやすい映像をご用意したのでちょっと見ていきましょうか」と述べた後に流れたのは、なんと東京・上野にあるアメ横のロケVTRだった。

「もしも、東京のこの場所で跳んだら」というナレーションが流れ、画面に登場したのは紅白スーツに身を包んだ江藤アナ。長いポールを手に、「棒高跳びの超人が跳ぶ高さはこの高さなんです」とアナウンスすると、引きの映像に切り替わり、アメ横のアーチが映し出された。そこに“合成”でデュプランティス選手が登場すると、江藤アナの持つポールを見事に飛び越えていくのだった。

 スタジオの江藤アナは「上野に行ったら思ってください。『あれくらい跳ぶんだな』というのを感じていただければ…」と語って、「スクランブル交差点から今度アメ横に行きました」と付け加えていたが、SNSでは《また変なことやらされてる》《江藤アナの無駄遣い》《江藤アナ働きすぎ》《江藤アナが倒れたらどうすんだ》といった批判の声が相次ぐ事態に…。

「江藤アナといえば、安住紳一郎と双璧をなすTBSの人気アナ。昼の『ひるおび』、朝の『THE TIME,』といった情報番組に加えて、『CDTV ライブ!ライブ!』などの特番を担当し、視聴者からは『働かせすぎでは…』と心配する声が寄せられています。江藤アナが『スクランブル交差点から』と語っていましたが、じつはその前日、男子100メートルのカーリー選手の速さを伝えるために流れたのが江藤アナのロケVTR。渋谷のスクランブル交差点を歩く江藤アナに、疾走するカーリー選手の映像を重ね合わせてその超人的なスピードを伝えていました。とても短い時間の映像だっただけに、《江藤アナじゃなくてもいいんじゃない?》《こんな映像のために江藤アナをわざわざ渋谷に!?》といった疑問の声があがっていました」(メディア誌ライター)

 世界陸上の注目選手のすごさを伝えるために、渋谷、上野でロケを行った江藤アナ。次に出没するのはあなたが住む街かもしれない。

エンタメ