「ウェザーマップを信じるな」恵俊彰の“口撃”に「モリハラやめろ」の大合唱

 株式会社ウェザーマップは気象予報士の森朗氏が代表を務める気象情報会社。公式サイトによれば、気象予報士45名を従業員として抱え、「気象実績データ」や「天気予報データ」を取引先の各企業などへ提供しているという。TBS系「ひるおび」にレギュラー出演中の森朗氏が、司会の恵俊彰にイジられる光景はおなじみだが、会社へのイキすぎたイジりに視聴者からは《ウェザーマップへの誹謗中傷では?》《会社をディスってなにが楽しい?》などと疑問の声があがっている。

 7月5日放送の「ひるおび」のお天気コーナーでは、ウェザーマップ社提供による「16日間予報」を公開。7月7日以降は、全国的に「曇・晴」のマークが並んでいることから、出演者からは「これは梅雨明けでは」と指摘する声が…。

 これに森氏は「晴れは続くが梅雨明けではない」と主張。不思議がるコメンテーター陣に、「まだ7月のはじめということもありまして、晴れたからと言って梅雨が明けるって油断すると去年みたいなことになるんじゃないか」と語った。しかし、スタジオの「16日間予報」のパネルに「雨」のマークがないことから、司会の恵はパネルを指して「言っときますけど、森さんの会社の…。ウェザーマップ発表って。ここに書いてある。社長って呼んでいいですか」と追及。その後、森氏は昨年の梅雨明け宣言(速報値)以降も雨が降り続け、確定値では1カ月近くずれこんだことを説明した。

 そこで恵はもう一度「16日間予報」を示して「これも外れる可能性があるってこと?」と聞くと、森氏は13日以降の予報に書かれた「E」を指して「Eとかですからね」と、外れる可能性があることを認めた。すると恵はこう切り捨てた。

「みなさん、外れるそうです。ここだけの話ですけど、森さんの会社の予想で、社長さんここにいらっしゃいます。こういう予想出しました。でも、『これを信じるな』と…。外れます」

 ウェザーマップ社の予報を貶めるような“口撃”に、SNS上では《ウェザーマップは当たらない…風説の流布でしょ》《ウェザーマップを信じられないなら別の業者に変えたら?》《モリハラやめろ》などと批判が殺到する事態に…。

「恵さんのイジりはさらにエスカレートして、スタジオ観覧に訪れた一般の人にも『みなさん大丈夫ですか?信じないでくださいね』とダメ押し。森さんは『毎日新しいの(予報)を見てください』と返すのがやっとの状態。翌日の6日の放送でも、森さんが7月10日以降に雨が降る可能性を伝えると、恵さんは『森さんとこの予報だとずっと晴れじゃないですか』とチクリ。そもそも司会者が天気予報を信じられないとは…。視聴者は何を見せられているのでしょうか」(メディア誌ライター)

 いずれにしても「ひるおび」の天気予報を見るには寛大な心が必要かもしれない。

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