グラドル・RaMuが「水着撮影会中止」に怒りのコメント「部外者の変な正義感のせい」

 グラドルでYouTuberとしても活動するRaMuが6月8日、自身のTwitterを更新して、「水着撮影会」が中止になったことに怒りのこもったコメントを寄せた。

 埼玉県議らからの要請によって、グラドルの水着撮影会が中止になったことに対し、「おお、こうやってどんどんグラドルの活動の幅が狭まってくるんやな」と苦言を呈したのだ。

 RaMuはさらに、「部外者の変な正義感のせいでグラドルの活動の場が減るのは見てて心痛いな 続々とプール撮影会が中止になってる」とし、「収入源、注目されるきっかけ、ファンとの交流 この埋め合わせもしてあげようよ」と不満を露わにしている。

「撮影会場は埼玉県の県営公園内のプールでした。2018年から始まり、のべ120回も開催されている『歴史も実績もある』撮影会です。しかし、これまでに水着やポーズが過激だったり、撮影対象者に未成年者が含まれていたことから、県の開催許可条件に反し、かつ是正が難しいと判断されたようです」(地元記者)

 RaMuの一連のツイートに対し、フォロワーからは《(撮影会中止は)なんか『余計なお節介』な感じもしますね》《考え方が昭和よね。もう令和なのに》《撮影会だけでなく、違う仕事でも規制がかかるようになりそうで怖い》といった賛同コメントが多く寄せられている。また、実際にプール大会に参加したことのある現役グラドルもこう話す。

「プール撮影会は、たくさんのグラドルさんが横に並んで撮影する形になるので、人気のない女の子の前には誰もいないなんてこともあるんです。そんなポツン状態を避けるために、T形のアンダーウェアなど、ちょっと過激な水着を着ているグラドルさんもいたことは否定しません。ですが、今年は衣装やポーズの規制もあった上、プール自体も貸切にさせてもらっていますし、ファンの方以外は入れない状態で行われていました。なぜ今、これが規制されてしまうのか全く意味がわかりません。そのうち、普通の撮影会やイベントなども規制されてしまいそうで恐ろしいです。ファンの方との交流を楽しみにしていたのに、本当にショックです」

 撮影会は推しのグラドルと間近で接することのできる、ファンにとって楽しみなイベントの1つだ。一方で、中止を求めた県議らの理由の1つに「明らかに『性の商品化』を目的とした興行」というものもあった。これが昭和の感覚なのか、むしろ令和の時代に沿った考え方なのか、撮る側も撮られる側も、あらためて考える必要がありそうだ。

(佐藤ちひろ)

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