「感謝祭」で大泉洋が大暴走、島崎和歌子が「も〜!」と声を張り上げて…

 TBSの「オールスター感謝祭」といえば、旬の俳優やタレントが一同に集まる生放送バラエティ。91年の放送スタートから司会を務めてきた超ベテラン司会者の島崎和歌子も、いくら人気俳優の大泉洋とはいえ、暴走ぶりに黙っていられなかったようだ。

 63回目となる今回、4月8日の放送では、4月クールのドラマの豪華俳優陣が集結し、「集中力タイムレース」を開催。各チームのメンバー3人が、リレー方式で3つのゲームに挑戦し、全クリアまでのタイムを競うというもの。針に糸を通す「6連続糸通し」、レーザーが張り巡らされた小部屋を通過する「レーザートラップ」、7枚の巨大トランプでピラミッドを作る「トランプタワー2段」 の3種目。特に「レーザートラップ」では、人気俳優がレーザーにひっかかり、何度もスタート地点からやり直しを余儀なくされていた。

 4組目で登場したのは日曜劇場「ラストマン−全盲の捜査官−」のキャスト。今田美桜、永瀬廉、大泉洋が挑戦することになった。ところがゲームのスタート直前、「トランプタワー」の担当だった大泉が、なぜか「レーザートラップ」のフィールドへ侵入。今田美桜が「ちょっと待ってください」と声をかけるも、大泉はレーザーをくぐりながら勝手に進み始めると、島崎は「ちょっとも〜、時間ないんだからさ〜」とボヤキ節。「も〜」「も〜」「はいはい」と呆れ果てて、イライラを爆発させるように「も〜!」と大きな唸り声をあげた。
 
 このリアクションに、もう一人の司会者・今田耕司は「和歌子さん、『も〜!』はダメですよ」とたしなめて、島崎も「ごめんなさい」と反省を口にしていたが…。確かにこの日の大泉は暴走ぶりが目についたという。テレビ誌ライターが振り返る。

「集中力タイムレースに挑む前、集中力について聞かれて『通信簿』というところを噛んで『通チン簿』と言ってしまい、注意される一幕も。また、ひな壇で見守る主演の福山雅治さんに、エールをリクエスト。しかも永瀬廉さんのモノマネで…というムチャぶり。福山さんはこれにドラマのセリフでうまく切り返していましたが、明らかに時間がどんどん押していった模様。最初はにこやかに対応していた島崎さんでしたが、『大泉さんはあちらのほうへ』と『トランプタワー』の位置へ誘導したにもかかわらず、大泉さんはズカズカと『レーザートラップ』の小部屋へ入っていってしまった。明らかにイラついていた様子でした」

 大泉も島崎も同じ50歳。とはいえ、早生まれの島崎のほうが学年はひとつ上。キツめのツッコミも致し方ないかもしれない。

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