ファミリーマートは3月3日、「生コッペパン」シリーズが2月28日の販売開始からわずか3日で110万食を突破したと発表した。親世代には懐かしく、子供世代からは新しいと幅広い層から支持されヒットとなっているが、すでに様々な味の展開を希望をする声が殺到している。
「生コッペパンは、同社が『世代に関係なく共通の話題としてコミュニケーションをつなぐ懸け橋になるのではないか』と開発した商品とのこと。現在はしっとりとした生食感にこだわった『たまご』と、『あん&バター入りホイップ』の2種類が発売されています」(フードライター)
無料クーポンが当たるキャンペーンや、俳優の吉田鋼太郎が出演するテレビCMなどのPR展開も功を奏してか、ファミリーマートによると「1秒に4個売れている」という非常にハイペースな売上を記録しているという。
「3月7日には新作の『焼きそば』が発売されることが決まっていますが、ネット上では《チョコ味が食べたい》《ジャムパンも出ないかな?》《どうせならプレーンも欲しい》など早くも次の味への要望が相次いでいます。コッペパンはスイーツ系や惣菜系など様々な具材に対応できることから、今後も続々と新作が登場するのではないでしょうか。それにしても3日で110万食となると、コンビニ業界で久々の大ヒット商品になるかもしれません」(経済ジャーナリスト)
税込みで1個138円というのも魅力的だ。
(小林洋三)