定年後も続投!? 玉川徹氏の完全復帰に羽鳥アナが太鼓判「来年は大丈夫」

 昨年9月の“電通発言”が発端となって、テレビ朝日系「モーニングショー」のコメンテーター席から姿を消した玉川徹氏。現在は月に2〜3回のペースで「取材記者」として不定期出演しているが、1月4日放送回ではMCとして長らくパートナーを務めてきた羽鳥慎一アナから、本格復帰を匂わせる発言が飛び出した。

 この日、掘り下げたのは1月2日と3日に行われた箱根駅伝の話題。ゲスト解説者として出演したDeNAアスレティックスエリートアドバイザーの瀬古利彦氏が、特集の冒頭で「今日なんか、箱根駅伝のド素人のオジサンがいないじゃないですか」と発言。瀬古氏は玉川徹氏と同番組で何度も共演しており、2019年1月4日の放送で箱根駅伝を取り上げた際には、玉川徹氏が「関西の大学が出ていない」とコメントして、瀬古氏は「ド素人ですね」とツッコミを入れていた。

 玉川氏の不在について、羽鳥アナは「今年はいないんですよね。なんでかは後で説明します」と述べたうえで、残念がる瀬古氏に「来年は大丈夫だと思います」とフォローした。

 その後、瀬古氏は総合優勝を果たした駒澤大学の強さの秘密や、今春での勇退を発表した大八木弘明監督の指導法などについて詳しく解説。コーナーの最後、羽鳥アナが瀬古氏に「また1年後にぜひ」と再出演をオファーすると、瀬古氏は「羽鳥君大好きですから」「玉川さんも呼んでいただけると助かるんですが」と再び玉川氏との共演を熱望。羽鳥アナも「玉川さんね〜、私も呼びたいんですけども、来年は大丈夫だと思います」と来年1月の完全復帰に太鼓判を押した。

「テレビ朝日社員の玉川氏は今年で定年を迎えます。局内ではヒラのディレクターという立場ですが、定年後の去就に注目が集まっています。失言騒動のショックが大きいせいか、テレビの世界から足を洗うという噂も流れていましたが、羽鳥アナが2回にわたって『来年は大丈夫』とコメントしたことから、おそらくコメンテーターとして完全復帰する段取りがついているのではないでしょうか。実際、68歳になる渡辺宜嗣元アナウンサーは定年後も嘱託社員という立場で今も『朝まで生テレビ』に関わっています。大手事務所と契約してフリーという選択肢もありますが、いずれにしても、羽鳥アナと玉川氏の丁々発止のやり取りが年内にも見られそうです」(テレビ誌ライター)

 箱根駅伝は2024年に第100回を迎える。記念すべき大会で玉川氏と瀬古氏の“再会”は実現するか。

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