タレントの上沼恵美子（67）が12月25日放送の「上沼・高田のクギズケ！」（読売テレビ）に出演。帰省シーズンを迎える中で、多くの主婦達を悩ませる“義実家問題”について熱く持論を語った。
年内最後の放送となったこの日は、年末年始に関する話題をピックアップ。お笑いタレントの小籔千豊（49）がかつて、視聴者から寄せられた“嫁姑問題”に怒りを表したエピソードを取り上げた。
「《夫の実家に帰ると姑は毎回集合写真を撮るが、私はいつも撮影係…》という視聴者からのメッセージが、小籔がレギュラー出演している番組に寄せられたのですが、このエピソードに小籔は感情を露わに。『むちゃくちゃ腹立つ』『何が腹立つって旦那がぼさっとしてんのが腹立つんですよ』『旦那がもう、本当にダッサイすわ』と、投稿者の夫へ怒りを爆発させたのです」（テレビウォッチャー）
このエピソードが番組で紹介されると、小籔のスカッとする物言いに上沼も大笑い。上沼は世の主婦たちを代表するように「まぁね、夫の実家に帰ったら、嫁ってそんなような立ち位置なのよ。もう全部働かなイカンし、しんどいんですよ。田舎なんか帰りたくないわね」と、主張した。
“義実家問題”について上沼は「嫁は帰らんでもええと前から思ってますねん。孫連れて夫だけ帰ったらいいんですよ。だって姑さんも嫁の顔なんか見たくないわけやから」と、帰省の必要はないと語った。これにMCの高田純次が「両親呼び寄せればいいじゃない」と提案すると、上沼は「なんでやの！」と厳しく一蹴。さらにヒートアップして、こうも持論を続けた。
「呼び寄せたら『帰れ』言われへんやんか！寄せてもらった方は『お義母さん明日用事があります』って帰ってこれるけど、来たもんは『明日帰ります』って言われへんやんか！呼んだらアカンで！」
全国のお嫁さんの気持ちを代弁するように熱く語っている上沼だが、実際の家族関係では姑の立場である。上沼は以前にも、息子夫婦との関わり方について「来たらもうお客さん扱い。ホテルで泊まるもん。ホテルで会ってホテルで別れる。そしてお小遣いどっかーん」と明かしており、自身は嫁から好かれていると豪語していた。
（浜野ふみ）
