西澤アナは、試合中の不規則発言も聞き逃せない。11月29日のブラジル対スイス戦の応援特番でのこと。ブラジル戦を盛り上げるべく、彼女はピンクのド派手なサンバの羽根を付け「サンバー!」と絶叫しながら登場した。アルコールを口にしながら、ホロ酔いでの観戦だった。
試合中、土佐兄弟の卓也から「西澤さん、サッカーけっこう見てたんですか?」と聞かれた彼女だが、ここで予期せぬ返しを披露。何気ない質問に対し、「付き合ってた人はサッカー部が多かったですね」と、唐突に赤裸々告白をしたのである。
「そんなこと言っていいんですか!?」と周りがザワつく中「中学1年から3年までずっと付き合ってたのは、サッカーがっつりやってる人でした」と、あっけらかんと振り返ったのだ。
「元カレ話」まで持ち出してW杯を盛り上げる姿を見て、W杯中継スタッフは、長らく「不遇の時代」を過ごした経験が彼女のサービス精神につながっているのではないかと話す。
「彼女はアナウンサーになるために、わざわざ多数の女子アナを輩出する中央大学に入学し、アナウンススクール4校に通っていた筋金入りの女子アナ志願者だったんです。大学のミスコンでもグランプリを獲ったのですが、なんと就職活動では『キー局全敗』の憂き目にあっている」
結局、ABEMAをテレビ朝日とともに運営するサイバーエージェントに入社し、「アメーバブログ」の営業をすることになった。
「たまたま入社2年目にABEMAがアナウンス室を作ることになり、ようやく女子アナになることができたんです。昔の苦労があるからこそ、全力で自身をさらけ出せるのでしょう」(W杯中継スタッフ)
今年9月にはデジタル写真集を刊行し、水着グラビアにも果敢に挑戦。
「彼女がアシスタントを務める『チャンスの時間』と『週刊ヤングジャンプ』のタイアップ企画だったのですが、企画段階からノリノリ。沖縄でのビーチロケでは、面積の少ないワンピースでバストを大胆に突き出し、美ワキを全開にして小悪魔的な笑みを浮かべていた。デジタル写真集の最大の見どころは、白シャツでシャワーを浴びてビショ濡れのカット。下に水着を着ているかどうかがわからず『透けぽっち』と見まごう1枚でした」(ABEMA関係者)
W女神による「色っぽトーナメント」は準決勝、決勝とまだまだ続く。